【倉庫の神様】
公開日:
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最終更新日:2023/05/17
経営者視点
皆さん、おはようございます!
このところ過ごし易い気候が続いていますが、朝晩は思いのほか冷え込むので寝間着には気を付けて体調管理に気を配ります(^^)
【倉庫の神様】
先月、倉庫業青年経営者協議会(倉青協)の先輩にご案内いただき、初めて倉庫の神様が祭られている神社に参拝に行ってきました!
ちなみに・・・、倉庫の神様って皆さんご存知でしたか?
はい、ボクは全く知りませんでした(;^ω^)
『高倉神社』←詳しくはこちらから。
実はこの高倉神社は1200年近く前に創建されて、現社殿は織田信長が活躍していた戦国時代に造営されたそうです。
上記のリンクで見てもらえばわかりますが、かなり田舎の山奥にひっそりと佇む神社の割には、社殿がかなり艶やかで派手でビックリ!
そこだけ見ていると、関東エリアの小学校修学旅行でお馴染みの日光東照宮に来たような感覚です。
日本倉庫協会を立ち上げた方々により、この高倉神社が改めて倉庫の神様として多くの物流関係の人達に祭られるようになりました。
まあ、こういったことをどれくらい大切にするかは個人の価値観にもよりますが、多くの人達を束ねる経営者や組織のトップには信奉している人も多いように感じます。
かく言うボクもその一人ですが・・・。
年始に神社やお寺に参拝するのも、社長になる前と後では気持ちの入り方が違っているように思います。
いろいろな問題や課題があっても何とか事業が続けていられることに対して、何か見えない力に守られているように思えて感謝したくなるような感じです。
自分の身体の健康もそうですが会社が続けていられることには、様々な人や何かに支えられているような気がします。
思い通りにならないことが多い世の中でも、生きて仕事を続けていられることに心から感謝する。
お伊勢様を始めいろいろな神社やお寺に参拝に行く度に、心が表れてリセットされるように感じます。
こういった場所は、『当たり前』から『有難い』に心をリセットしてくれる場所なのかもしれません。
こちらの宮司から、この高倉神社を倉庫の神様として祭ろうとした日本倉庫協会の草創期の方々ことを伺いました。
高度成長期を前に世の中が豊かになっていくためにも、倉庫や物流といった裏方で支える人たちの努力が重要で、この日本の発展に合わせて倉庫業界、物流業界もより発展して栄えることで関わる人たちも豊かになっていけるように、という想いを込めてこの高倉神社を探し当てたそうです。
最近も災害が続いているこの日本の地で、八百万の神と共に自然と共生しながら経済活動を続け社会を豊かにしてく。
そういった気概を感じることができました。
改めてこの『倉庫の神様』に出会えたことに感謝しつつ、お客様のインフラを担う身として気持ちを引き締めていただきました。

OTS マーケティング部

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