【みんなで学ぶ意味】
おはようございます!
今週は曇り空からのスタートでしたが、今日から気温も上昇して今後晴れ間が続くようですね。
先週の土曜5/13にも、前回のブログで紹介させて頂いた↓↓
研修に参加してきました。
研修を受けながら、感じた事をお伝えさせて頂きます。
【みんなで学ぶ意味】
今年も3年目に突入した全社研修が先週から始まりました。
まだ社内に、受講していない人の方が多いので内容については詳しく触れませんが、今回もまたさらに進化した学びや気付きがたくさんあったように感じています。
今年の全社研修はお馴染みの二条先生の講義ですが、今までの学びを積み重ねた上に新たな学びの機会を提供していただいています。
これで3年目に入った全社研修ですが、みんなで学ぶ意味はどういったものがあるのでしょうか。
これまでの研修もそうでしたが、ボク自身が経営者として学んできたことをベースに同じことをより凝縮して学んでいます。
知識としてもそうですし演習を通して様々な気付きを得てもらっています。
今までと同じやり方で目の前のことを黙々とこなしていくだけであれば、もしかしたら学ぶ必要はないかもしれません。
当たり前のようにこれまでと一緒の環境で同じ仕事が続いていけば、自分たちの生活も未来も安泰だと思います。
しかし、自分たちが感じている以上に、今世の中は大きく変動しています。
人類がこれまで経験したことがない大きな変化が、実際の世の中で起き始めています。
自分たちが普段意識しないで行動していることが、実は大きな変化に繋がっている、というよりもその一部になっている。
『インターネットが普及して、
高速なネットワークが発達して、
一人ひとりがスマホを持つようになった。』
20年以上前から始まっている変化でもあるので、もしかしたらこのことがそれほど大きなインパクトにならないかもしれないが、いよいよこれらの環境が揃ってきて自分たちの行動が無意識に変化しているという事実。
人とコミュニケーションをとること、
何かを調べること、
モノを買うこと。
これらがこの数年の中で劇的に変化している。
これらの多くの行動がスマホを介して行われている。
それはつまり場所と時間を選ばないということ。
これだけの変化が個人の生活や行動の中で起きているということは、企業や社会が提供する商品やサービスがその行動に合わせて変化していくということ。
OTSの仕事においては、洋服やファッション商品の買い方が変わってくるので、今までと同じ商品やサービスでは通用しない、満足していただけないことになりかねない。
多くの企業や個人が同じレベルの情報を持って行動していくということは、これまでの役割分担が崩壊していくことを意味している。
モノを売る側・買う側
サービスを提供する側・受ける側
情報を提供する側・受ける側
この両者の間に情報格差や時間の格差がある中で成り立っていた役割分担が、ほぼ同時に情報を得られることにより垣根がなくなっていく。
今まで一方的に物を買う側だった消費者も、いつでも情報を発信してモノを売れる立場になる。
これらのことが当たり前になってくる中で、確実にモノの流れ方が変わってくる可能性が高い。
それも、気付かないくらいの小さな変化かもしれない。
会社の中でも目立たないくらい本当に些細な変化かもしれない。
この変化を捉えて新たなサービスを生み出していくためには、一人や少人数の気付きやアイデアでは追いつかない。
各個人一人ひとりの仕事や生活の中から、様々な気付きやアイデアを生かしていくことで変化を生み出していく。
私たち一人ひとりが消費者でありサービスを提供する者なので、その素直な感覚を生かして仕事をより良く変化させていく。
自分たちの仕事を進化させて、自分たちの仲間がよりやり易くなって、お客様がもっと喜ぶサービスを提供する。
こういったやりがいや楽しさが溢れる会社を、みんなで創り上げてくためにみんなで同じことを学び続けています。
これからも更に一緒に学び続けていきますよ~(^^)/

OTS マーケティング部

最新記事 by OTS マーケティング部 (全て見る)
- 皮革品の修理を対応できるように進行しています! - 2020年5月22日
- 健康経営と新型コロナウィルスへの対応 - 2020年5月8日
- 【えるぼし認定「3」取得!!】 - 2020年1月20日
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
-
-
【インプットとアウトプット】
OTS マーケティング部
-
-
2018年1月号のOpen TalkS!が発行されました
OTS マーケティング部
-
-
【現場リーダーの仕事】
OTS マーケティング部
-
-
就職したい!と思うHPサイト作り
OTS マーケティング部
- PREV
- [29カット目]再発見
- NEXT
- 個人情報について考えてみる