採寸の重要性について
公開日:
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最終更新日:2023/05/17
ファッション業界(業界情報), ネット通販
おはようございます。
あっという間に8月が終わり、9月となりました。
時間の流れが変わったかのように早く感じるようになってしまいました( p_q)
一節によると、歳を重ねるだけ脳に人生経験が蓄積されることで、時間の感覚がつかみやすくなるので経過するのが早く感じる!と聞いたことがあります。
子供は、まだまだ年数を経てない分、授業時間がすごく長く感じられたり、夢中で遊ぶ時間だけがあっという間に過ぎ去ったように感じると言います。
ってことは・・・・、そういう事です。
今回は、先日撮影スタッフの小嶋さんの記事を読んで自分もそうだなってつくづく思った内容でネット通販のお話し。
http://www.e-ots.jp/blog/archives/6493
今までのスカート区分は
ミニスカート
膝丈スカート
ロングスカート
位の区分けだったと思うのですが・・・( p_q)
(世代で違う事は承知済みです)
今は、ミモレ丈やらマキシ丈やらどれ位の丈か微妙なものも有るので、ネット通販で購入する時には、画像を見て確認しながら自分に似合う丈かなって判断しながら買う買わないを決めてます。
それとかなり高い確率で確認するのが、サイズになります。
ひとくちにサイズといっても、ウエスト回りや腰回り、着丈の長さなど。
パンツなどは、また上の長さやわたり幅も重要ですよね。
わたり幅が24cmだとすれば2倍して48cm以内の太ももだったら入るかもしれないし、入らない恐れもある微妙なライン・・・。
もしもその数値を信じて買って、いざ履いてみようとしたらやっぱり入らない・・・。
太ったのかな?って思ったけど、自分を信じてこんな感じかな・・なんて測ってみたら、23cmしかない。
それだと、46cmになるわけで・・・。
そんな時、お客様は黙って返品しちゃうか、サイズが間違っているとクレーム入れますよね?
当然だと思います。
ネットで洋服を買う場合には、サイトに掲載されたサイズを信じて購入をするので慎重にかつ正確に計測する必要があります。
私も以前に、とあるセレクトショップの通販事業に携わった時に、採寸部門を任されました。
初めての事でアイテムが増える度に、どこを測るのかをお客様に確認しながら、事前に作成したマニュアルに足しこんでより新しいものを作るという作業を繰り返していきました。
担当として、パートスタッフに教えるときも、お客様がそのサイトを見てサイズ表を確認して、買う買わないという指標になる重要な部分だよ!って繰り返し教えてきました。
確かに、アイテムによって計測する部分が様々で会社様によって異なったりします。
物流側でも、お客様から頂いたマニュアルや自部門で作成したマニュアルなどを活用して精度のある採寸業務を提供出来るように業務を構築する必要があると感じています。
実際に、ECサイトを立ち上げたばかりのお客様から、
採寸ってどこを測ったらよいの?
マニュアルってありますか?
なんて相談を頂いた事もあります。
採寸した結果がそのまま、お客様のサイトに反映するので、物流側にもお客様のサイトの評判を左右する大事な部分を担っていると痛感する今日この頃です。

OTS マーケティング部

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