【カイゼンする力】
おはようございます!
今日で8月も終わり、明日から9月が始まります!
昨日までは真夏日が戻って来ましたが、今日からはまた雨模様の予報ですね。
季節の変わり目で体調を崩しやすいので、特に睡眠時のケアをしっかりしてまだまだ続く繁忙期を乗り切りましょう!!
【カイゼンする力】
トヨタ自動車をはじめとする日本の製造業の中で生み出された世界的な言葉であり概念が『カイゼン』です。
これはもう、製造業や日本の枠を超えて世界中のあらゆる業界にも多少なりとも影響を与えている。
ここで、『改善』と『カイゼン』の違いについて確認します。
『改善』・・・悪いところや問題点を直し、良くすること
『カイゼン』・・・今、既に上手くいっているモノを、より良くする、より上手く行うためにすること
当然、物流業界でもこのカイゼンは広く認識されていて、取り組みの大きさや深さはいろいろあってもカイゼンを全く行っていない企業は少ないのではないかと思われる。
しかし、カイゼンが全社的・日常的に活動として行われているかというと、実はそれほど多く無いのかも。
OTSでも、個々の現場や担当チームの中で、日常的に改善がされているところはたくさんあっても、そのメンバーや業務内容によって取り組みや姿勢はマチマチだと思われる。
では、何のために『カイゼン』をするのかをもう一度考えてみたい。
Contents
1.ミスやトラブルを減らすことで、お客様の不満を解消し顧客満足度を上げる
2.作業効率を上げることで、収益性を高めて利益を増やしていく
3.問題点を発見して改善策を考えるプロセスで人材を育成していく
4.業務のしやすさ働きやすさを増やして、仕事を楽に楽しくする
こうやってカイゼンの意味や目的を考えると、至極当たり前のことが上がってくる。
だったら、すべての会社や人たちが最優先で取り組めばいいことなのですが、現実にはなかなかそれが実行できていない。
なんでだろう???と考えてみました。
それはみんなが多少は日常の中で行っていることでもあり、実際にいろいろな改善はされていることもある。
その改善が自分たちの直接の仕事は良くしているので、それ以上のことは後回しにして日々の業務を対応しても問題は起きない。
この状態でも多少の改善はできているので、まったくカイゼンできていないとは言えないが、
実際にもっとカイゼンできることが個々の業務の中にたくさん埋もれていても、気付かないまま日々の業務が流れていっている。
OTSでは30年以上ファッション物流の業務を行ってきた経験の中では、確実にたくさんの『カイゼン』があるはずだが、それがその人やチームの中だけで埋もれてしまっていることもたくさんある。
それは、会社の大切な資産を埋もれさせたまま使えていない状態と同じ。
そして、現状をより良く進化させていくことまではできずに、同じレベルで『改善』し続けている。
今のこのOTSの状況があるのは、『改善』はできていても『カイゼン』まではできていなかったからだと考える。
これからは正にこの『カイゼン』を全社で取り組んでいきます。
社内に埋もれている貴重な経験値や情報を全社で活用できる流れを創っていきます。
社員やパディもみんながアイデアを出して、会社を今よりも良くしていく。
そんなOTSらしいカイゼンを、みんなで楽しく取り組んでいきます!
OTS マーケティング部
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