【物流業界の使命】
公開日:
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最終更新日:2023/05/17
ファッション物流, ファッション業界(業界情報)
おはようございます!
今朝は、一ケタの気温でかなり冬に近づいてきた感じです(>_<)
吐く息も白くハンドルを握る手も冷たく感じました。
それでは今週も元気に楽しくいきましょう!(^^)!
【物流業界の使命】
先日、倉庫業の若手経営者の見学・交流会で同業の友人のグループ会社
『富士ロジテック・ネクスト』さんに訪問してきました!(社名をクリックするとHPへ!)
最新の音声物流システム『VIPS』を実際活用している現場で、実際そのVIPSを使ったピッキング業務を体験して様々な気付きがありました。
ほんの数件のピッキング作業でしたが、最初は手順に慣れる感じで作業を進めていきましたが、2~3件目のピッキングから音声ガイダンスの聞き取りと作業手順に慣れてきて、どんどん作業が早くなっていく実感がありました。
久々に作業スピードがグングン上がっていくことを実体験できました(^^)v
この会社のオーナーである友人が、見学会の最初に伝えた言葉に、その覚悟と使命感を感じました。
物流業が社会や経済を支えるインフラであること
そこで働く人たちの誇りを守り人生を豊かにすること
経営スタイルはいろいろあるし、経営者としての想いの伝え方はいろいろある。
その中で共通の想いを感じられたことが、何ともいえず嬉しかった。
物流の仕事はある意味誰でもできる簡単なことの積み重ねであり集合体でもある。
だから軽く見られがちで、ビジネスの構築でも後回しにされやすい。
しかし、様々な技術革新で発達した情報通信の環境の中では、法人も個人も商流がデジタル化されて簡素化されていく。
その典型がECであり、その取引額が世界的に拡大を続けている。
世の中のデジタル化が進むにつれて限りなく簡素化されていく商流に対して、際限なく拡大していく物流への対応が課題を増してきている。
極端な想像をしてみると、世界中のヒトとヒトが繋がる様々なネットワークの中で昔ながらの経済取引の基本である物々交換の可能性も広がっている。
こういった状況の中で、最後に残るのは物流と言える。
瞬間的に物質を移動できる装置が発明されない限り、モノの流れは無くなることはない。
より活発になる世界レベルでのモノの流れの中で、実際にそのインフラを支える物流サービスは重要性を増している。
物量だけではなく、越境ECのように複雑なモノの流れに対応していくことが求められる中で、日本の社会は人口減少という現実に直面している。
もっともっと、いろいろな切り口で可能性を広げて、物流で働く環境を整え、やりがいや豊かさを実現できる仕組みを作っていくことが求められている。
自動化やAIが発達して広がっていっても、それを支えていくのはやはり人の力であり、その最適な流れやバランスを創り上げていくのも人の力が必要となる。
世の中に必要とされる大切な仕事を支えている人達が誇りを持って働けるために、ヒトとモノの出会いでたくさんのしあわせを増やしていけるために、これからも物流業界の志ある仲間と楽しく挑戦し続けていきます。

OTS マーケティング部

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