物流コストを見える化する方法
公開日:
:
最終更新日:2023/05/17
ファッション物流
こんにちは、物流改善アドバイザーの阿藤です。
最近、プライベートでライフプランニングを受けて、
人生設計や、将来の基軸を見通す機会がありました。
将来設計は、未来予想図で、
その未来を実現するために、○○をするとか
逆に、○○になると、その未来予想からどんどん変わっていく・・・
そんな気づきのある体験でした。
物流コストも、営業としては年間の試算シュミレーションは作成することはありますが
その会社のライフプランニングだったらどうなるだろうと・・・
考えてしまったりします笑
さて、本題です。
物流コストの見える化の施策のひとつとして、
『イレギュラー料金』を設定する方法があります。
イレギュラーとは、本来取り決めたルール外での依頼によって遂行する作業のことです。
例えば、出荷指示の締め時間が良くある例としてあります。
イレギュラー料金とは、通常以上のオペレーションを必要とするため割高になりますが、
どうしても必要な場合は、その費用があってでも、必要とされる場合があります。
※たとえば宅急便のお急ぎ便など、追加料金がそうだと思います。
実は別の効果もあります。
出荷指示時間外の件数がどれだけあるか?がわかることです。
月が締まって、物流の請求書を確認した際に、
イレギュラー料金の発生はどうなっているでしょうか?
そのイレギュラー料金は、責任者が容認している内容でしょうか?
場合によっては、担当者が特に意識をせずに、
もしくは、ルールを知らずに操作を行っている場合があります。
そんな状況が見えるようになってきます。
あえて高単価を設定して、コスト意識をもたせ、
あるべきルールに戻すといった事例もありました。

OTS マーケティング部

最新記事 by OTS マーケティング部 (全て見る)
- 皮革品の修理を対応できるように進行しています! - 2020年5月22日
- 健康経営と新型コロナウィルスへの対応 - 2020年5月8日
- 【えるぼし認定「3」取得!!】 - 2020年1月20日
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
-
-
楽しく仕事をするために!
OTS マーケティング部
-
-
【在庫がどんどん売れていく倉庫②】
OTS マーケティング部
-
-
自分でできる物流コスト削減②
OTS マーケティング部
-
-
【5Sネタ】あるべき姿を示す
OTS マーケティング部
-
-
リアル体験 欲しいものが手に入らない・・・・
OTS マーケティング部