物流コスト見積りを、あともうちょっと下げる方法
こんにちは、物流アドバイザーの阿藤です。
スタッフブログを開設して約2年ですが
遂に、個人的、皆勤賞が崩れてしまいました・・・
待っていただいていたかはわかりませんが、
実は、よく話題に挙がっている、中国向け、越境ECの対応で
25日の金曜夜から土日返上での対応に追われて・・・
ついに火曜日の担当ブログに穴をあけてしまいました。。
そのお詫びと言っては何ですが、
物流会社のぶっちゃけトークをひとつ・・・
タイトルにあります、
見積をもうちょっと安くする方法です。
安くするというよりかは
その会社の、いつもより安い料金を引き出すのに、
見分けるポイントです。
それは、
『その会社のお腹の好き具合です』
まぁ、物流に限らず、シンプルで究極でしょうね。
言い換えると、
売上が欲しい度合いがどこまでか?です。
お腹がいっぱいだと、
ちょっとした案件の積極的度合が低いので
まぁまぁ、多少ぶれても損しない単価がでてきます。
まぁ、ウチでも面白いくらい
リスクヘッジ発言が出てきます。(笑)
お腹が空いていると、
多少のリスクを負ってでも
その売り上げを取りに来ます。
最近まで消極的だった責任者も
面白いくらい、目の色が変わります。
物流でたとえるなら、
その会社の空きスペース度合が顕著でしょう。
あとは、新規業務導入の集中度合も関連してきます。
空きスペースを埋めるがあまり、
積極的営業を行った結果、新規導入が集中する。
スペースは空いていても、人的リソースの限界で
本来のサービスレベルを大きく下回ることもあります。
その場合は、たとえ『お腹が空いていても』
サービスレベルが想定より下回り、
決定した荷主物流担当者は大変困り
社内での立場も悪くなり
大変な不幸な状況に陥ります。
それと、営業と現場の距離感も重要です。
その距離感は離れれば、
営業担当は、現場の状況にかかわず
新規獲得のために、いいこと、提案を行って
積極的にしかけれくるでしょう。
そこに待っていることは前述と同じで
『言っていたことと、実際が異なる』といった悲劇が待ち受けています。
物流に限ったことではありませんが、
料金だけではなく
その会社の熱意と
リアルな直近の状況を確認することが
物流検討を成功させる
大きなカギとなります。
人間って面白いですね。

OTS マーケティング部

最新記事 by OTS マーケティング部 (全て見る)
- 皮革品の修理を対応できるように進行しています! - 2020年5月22日
- 健康経営と新型コロナウィルスへの対応 - 2020年5月8日
- 【えるぼし認定「3」取得!!】 - 2020年1月20日
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
-
-
ファッション企業にも物流の共同化が進んでいる??
OTS マーケティング部
-
-
スタッフブログに仲間入り
OTS マーケティング部
-
-
「物流KPI・・・経営のまずさが見える」Part 1
OTS マーケティング部
-
-
タイ出張報告(海外リユース事業の可能性②)
OTS マーケティング部