【おせっかい物流の進化】
おはようございます!
つい先日始まったリオ・オリンピックも、今週月曜で閉会しました。
日本は史上最多の41個のメダルを獲得して、本当に盛り上がった半月でした。
日本選手や関係者の方々に、感動や熱狂を頂いたことに心から感謝したいと思います。
この後は、パラリンピックも続きますので、引き続き応援していきましょう!!
昔は国家間の争いは戦争という形が常でしたが、今はスポーツや芸術、学術など平和に競えるものがあることが幸せに感じます。
【おせっかい物流の進化】
30周年の事業計画でも発表した『おせっかい物流』が、このところ着実に進化を続けています!
1.『カイテン倉庫』
顧客企業の在庫消化をサポートする『カイテン倉庫』(在庫がどんどん売れていく倉庫)は、フラッシュセールとのデータ連動やストックハウスという倉庫内でのキャリー在庫買取販売の仕組みなど、具体的な動きが出始めている。
越境ECのソリューションであるeLADY社の『LISUTO!』もリリースが始まり、確実に大手モールやEC関係の企業との連携も確実に広まっている。
そしていよいよ、来期にはOTSが提供する越境ECのソリューションを準備していて、顧客企業が海外マーケットへのチャレンジを後押しする仕組みが動き始める予定。
これらの仕組みがそれぞれ動き始めることで、本当の「在庫がどんどん売れていく倉庫」の実現に近づいている。
2.『新QCサービス』
これまでの修理対応のレベルや量を超えて、様々な顧客の商品の修理対応が広がっている。
更に一部ではアフター修理の対応などへも広げていく予定で、社内外の様々な修理の要望に応えていく予定。
そして、新JIS対応の準備としては、ネーム選定など選択肢が広がり難易度が高まってくるので、
社内でも専門職だけではなく一般の社員やパディさんまでも知識を深めて対応できるよう教育を強化している。
この新QCサービスは、実務にとても近い新サービスなので広げられる可能性も高いが、最新の情報などの知識も合わせて高めていかないとリスクが広がることにつながる。
ファッション物流のプロスタッフとしては、『物流知識&経験』+『QC知識&経験』、更に加えて『システム知識&経験』を持つことで、今後真にお客様の役に立てるスタッフとなれる。
常にニーズの先を行くサービスの提供ができるよう、人材の採用や教育により一層の力を注いでいく。
3.『ITサポート』
ネット通販への取り組みのサポートから在庫一元化、そしてオムニチャネル対応など、業界に先駆けてのECへの取り組みと情報発信から相談件数が増えている。
また、修理管理システム、WMS、販売管理システム、などのシステム外販も受注が広がっていて、最近では当社のオリジナル基幹システムでの顧客別日次損益管理の機能などが注目され、引き合いの可能性が高まっている。
昨年の時点では、物流KPIによる『物流の見える化』を一つの柱として掲げていたが、様々な『見える化』を含めた『IT化全般のサポート』によって、お客様のみならずファッション業界、物流業界の様々な企業の事業効率・経営の向上に貢献していく。
約10ヶ月前に掲げた『おせっかい物流』が、現時点ではこういった状況になってます。
ここから先に各サービスがどのような進化を遂げていくかは未知数です。
各顧客の考え方や意思決定、そして業績動向にも影響を受けると思います。
先ずは、確実にお客様へこれらのサービスの価値やそこに込めた想いを、スタッフみんなで伝えていきます。
売上の問題、収益の問題、在庫の問題、品質の問題、非効率の問題、人材の問題・・・、
いろいろな問題を抱えている顧客に自分たちが役に立てることは限られています。
物流企業としてモノを扱わせてもらっているので、モノに関わることが中心になります。
お客様に興味を持ってもっと踏み込んでいくことでいろいろな課題を引き出して、
自分たちにできることとの接点を見つけて、更に貢献できるチャンスを見つけていきます!!

OTS マーケティング部

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