物流って面白い~!
公開日:
:
最終更新日:2023/05/16
ファッション物流, ファッション業界(業界情報)
おはようございます。 物流案内人の小橋です。
今年もあと僅かですね・・・ やり残した事はないですか?
皆さんにとってはどんな一年でしたか?
自分としては、
昨年の11月にブログを始めて、1年続ける事ができました
パチ、パチ、パチ、・・・
これも
一緒に始めたOTSスタッフの頑張りがあったからだと思います。
ひとりだと、間違いなく挫けていたでしょうね。。。
感謝・感謝・感謝です!
さて 今回は、
「物流って面白い!」 ってテーマです。
先日 こんな記事を見ました。
「発明王エジソンは、
技術者であり・・・マーケターであった!」
不思議に思われたのでは・・・
エジソンは、「99%の汗と1%のインスピレーション」という言葉が有名で、
彼はやみくもに努力している人だと思われていまが、
それだけはなく、いまだに個人の特許件数の歴史的1位なんですね。
しかも「エジソンを探すには研究所か裁判所に行けばいい」っていう
ジョークがあるくらい、特許を破った人に対して執拗に裁判するんです。
詳しくは・・・東洋経済オンライン
http://toyokeizai.net/articles/-/94356
その記事で考えさせられたのが、
マーケット感覚って、「商い心」だと思うんですよ。
僕は、日本が世界で競争力を失っているのは技術で負けたからではなくて、
商人心が足りないからだと思う。売りたいという気持ちがすごく欠けている。
・・・とのコメントがありました。
さらには 事例として、
日本の重工メーカーとGEが海外で競合した時の事が
書かれていました。
発注元は、視察のときに、日本の技術に驚いたんですね。
技術がすばらしい、働く人たちの目の輝きが違うと。
じゃあ日本メーカーが受注できたのかというと、
結果的にはGEが受注した・・・・
なぜだと思います?
詳しくは記事を読んでもらいたいのですが、
「リセールリバリュー」・・・売るだけでなく、
ビジネスの価値をトータルで考える。
日本の企業はお客様に売るところまでが商売だと思っていて、
売ったものがそのあとどう生かされていくかの視点が欠けていた。
ここまで読まれた方は、物流とは関係ないじゃん・・・
と思われたかと思います。
これは個人的な考え方ですが、
物流も、ただ物を運んだり、保管するだけの
考え方では通用しなくなってきました。
全体最適を考え、
サプライチェーンそのものをデザインする。
以前こんなブログを書きました。
「物流ってすごいかも・・・」
物流がビジネスモデルを変えている事例です。
http://www.e-ots.jp/blog/archives/23
そこには、
前段でマーケット感覚の記事を取り上げましたが、
物流にも、マーケット感覚が必要で、
「商い心」・・・売りたいという気持ちが必要だと
もっと言うと、
「物流から世の中のビジネスを変える!」
そんな風に思います。
また物流業界の松岡修三がほえちゃいましたね・・・(汗)
でも、物流って面白いですよ。
12月17日
杉野服飾大学で学生に物流についての講義を行います。
物流の面白さを、少しでも学生に伝えられればと思います・・・。

OTS マーケティング部

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