低迷するファッション業界を救うのは物流?
公開日:
:
最終更新日:2023/05/16
ファッション業界(業界情報) ファッション業界, 低迷, 解決策
おはようございます。
物流案内人の小橋です。
ブログを発信するようになって、
よかった事のひとつに
セミナーでも、FBの記事でも真剣に
聞くようになりました。
これって・・・
インプットだけで聞く場合と
アウトプットを意識して聞く場合とでは、
聞く姿勢が変わりました。
メモする量が半端ないです!
自分が発信する目的は、
何度かブログでお伝えしていますが、
「物流からファッション企業を元気にする!」です!
もともと服が好きなものありますが、
大学を卒業して、2年間のIT時代を除くと
20年以上 ファッション業界に関わってきました。
特に、OTSでは
100を超えるファッション企業の
舞台裏を見てきました。
最近は、ファッション企業が取上げられるのは、
大量リストラや店舗クローズの話ばかり・・・
一部の百貨店ではインバウンドによる特需は
あるものの・・・一過性でブランド価値を損ねて
いるのではとの懸念もあり・・・。
低迷するファッション業界を横目に
アマゾンなどの大型ECモールは
急激な拡大をしている。
皮肉なもので、
トレンドや消費者ニーズをもとに
デザイナーが毎シーズン 新しい洋服を
企画しているものが店頭で余っている。
他の企業が作ったものを大量に集めてる
企業が拡大を続ける・・・
「ここにないものは地球上にない」
http://u-note.me/note/47503165
すごく乱暴な言い方ですが、
ブランディングってその会社独自の
価値だと思うのですが、
デザインの重要性って消費者は
どこまで求めているのか疑問に感じています。
特に、商品の同一化が進んでいる中で
消費者が生活の中でその瞬間に求めるものを
欲しいタイミングで、時には欲しいタイミングを
演出し、届けることが重要なのではと思います。
アマゾンがもっとも投資をしたのは物流と
それを稼動させるためのシステムです。
物流を広義に捉えると、
「在庫管理」も含まれます。
市場ニーズと同期した在庫管理は
受発注につながります。
まさに、
トヨタの 「ジャストインタイム」 や
セブンイレブンの 「単品管理」
・・・の考え方と共通します。
http://www.toyota.co.jp/jpn/company/vision/production_system/just.html
http://www.itmedia.co.jp/im/articles/1001/18/news140.html
まとまりがなくてごめんなさい。
でも、強引にまとめると・・・
低迷するファッション企業を救うのは、
物流を起点に在庫管理のあり方や、
消費者とのかかわり方(接点)
ではと思います。
素材にこだわり、トレンドを意識した
わくわくする商品を企画するのは・・・あたりまえ。
その先の消費者に情報を発信・演出し、
商品をどう届けるか?
そこまで言い切れるのは、
よい商品を作りさえすれば・・・と
物流やシステムを軽視されているのではと
感じる機会があります。
これについては、
賛否両論あるかと思います。
皆様のご意見を聞かせてください。

OTS マーケティング部

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