【お客様の喜ぶこと】
おはようございます。
今週月曜日は、敬老の日でお休みの人も多かったですよね。
ボクはちょっと仕事が溜まっていたので会社でボチボチ仕事をしていました。
今週は台風一過で暑さが戻って来るようなので、脱水症状に気を付けて乗り切りましょう!!
【お客様の喜ぶこと】
皆さんは、仕事で自分の担当しているお客様がどんなことをしたら喜ぶと思いますか?
営業などお客様と直接接する役割の人はもちろん、社内で関連したサービスを提供しているなど社内顧客も含めるとほとんどの人にお客様がいる。
そのお客様がどういった方で、仕事や生活でどんな課題や悩みを抱えているか、どんな好みや趣味嗜好があるかなど、とにかくお客様のことをどれだけ知っているかが喜ぶことを考える上で重要になる。
仕事をしていると、どうしても自分や自社の都合が先に来ることが多い。
それは何故かというと、やっぱり予算などの数字が目標にあるから。
表面的にはお客様第一と謳っていても、心の中で自社都合があればいずれ見透かされてしまう。
多分人は本来、何かをして人に喜んでもらうことは嬉しいことだと思う。
中には全く興味や喜びを感じない人もいるかもしれないが、多くの人は感謝されて嫌な気持ちにはならないはず。
でも、仕事になるとそのことを忘れて、自分の目標や都合を優先してしまう。
これは正に数字や予算の弊害だと思う。
売上や利益などの数字は、お客様のことを考えて一生懸命考えて行動した結果ついてくるものなのに、先にその数字の結果を求めて行動してしまうと、お客様を数字のための手段だと勘違いしてしまうことになる。
会社の都合だけで提供するサービスや商品に対して、喜んでもらえるお客様は確実に減ってきている。
それは、世の中が変わってきていて、お客様の選択肢が格段に増えているから。
そして、その選択肢の内容が、表面的にも内面的にも伝わりやすくなっているから。
確実に主導権が消費者などのお客様に移行している中で、一方的な自社の都合だけで提供するモノは選ばれにくくなっている。
OTSが提供する物流サービスも、元々はお客様の要望から生まれたサービスで、この30年以上続けてくることができた。
しかし、同じようなサービスを提供する会社が増えてきている中で、当たり前のようにお客様に選ばれると思っていたら大きなしっぺ返しを食らうことになる。
いろいろなお客様や扱う商品がある中で、何を求められているか、何が喜ばれることにつながるか、一つひとつ細かく丁寧に見つめていくことで見えてくるものがあるはず。
それは、一人ひとりが仕事人である以前に消費者でもあるから。
自分がいち消費者であることを思い出して、その商品やサービスに何が求められるかを考えていく。
OTSで働く人たちみんながその感覚を仕事でも活かせるようになったら、会社のサービスレベルは更に数段上がっていくことになる。
これから、みんなで一緒に考えて行動していきます(^^)/

OTS マーケティング部

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