洗濯絵表示が変わるんです!
こんにちは!マーケティング部 品質業務案内の阿藤です。
早速の本題ですが、
いま、皆さんが来ている洋服の、
『洗濯ネーム』って、気にしたことありますか??
服の内側、裏側にひっそりといる、主に白いヤツ、
それが洗濯ネームです。
僕も実は、このファッション物流に携わるまでは
・・・全然気にしていませんでした。。。
むしろ、
・チクチクして邪魔なやつ
・家庭科で学んだようで、よくわからないし・・・
・洗濯事態、あまり気を付けないし・・・
そんなことを本気で思っていました。
でも、そんな不憫な洗濯ネーム君の重要性に気づいてからは、
逆に、洋服を買う際に、真っ先に確認するようになりました。
Contents
洗濯ネームの役割
そんな洗濯ネームの役割としては、
安心して、長く大切に扱ってもらうための説明書
といった重要な役割があります。
また、例えば、
食品では、
原材料や原産国が表記されていて、それが付加価値だったりすることもあります。
大間の本マグロなんていい代表例です。
家電製品とかでは、
たくさんの説明書や、またまた、たくさんの注意事項があります。
この2つの要素があるのが洗濯ネームです。
洗濯ネームをとりまく多くの人たち
洗濯ネームの存在価値としては、
一番は消費者となりますが、
主に、販売する側、また、扱う側(主にクリーニング店さん)も重要な立ち位置にあり、
間違った表記をしてしまうと、その責任も問われますし、
また、間違った扱いでクリーニングを行うと、その洋服を損なう場合があります。
それはつまり、クレームにつながってしまうということになるため。
消費者には、安心して長く使っていただきたい、
販売者は、正しく表記することで、正確に製品を扱っていただきたい
クリーニング店は、正しい扱い方法をきちんと確認したい
そんな思いが込められているのが洗濯ネームです。
洗濯ネームを水際で防ぐ役割
一般的に考えると、
『製品特性などは、作った人が良くわかるんだから、表記事項なんて簡単でしょ!』
と思われるかもしれませんが、
実はOTSのお客様の大半はそうではありません。
海外(特にヨーロッパ)で生産されたものを仕入れて、
日本の市場で販売することが多く、
洗濯ネームは、世界基準の表記になっていて、日本基準ではない、(日本は特に基準が厳しいです)
そして、販売される企業様は、買い付けや販売、商品の目利きには長けているが、
実は品質に詳しい人材がいない・・・
そんな背景から、OTSに相談される方が多いです。
そんな企業様のサポートとして、
洗濯ネームの日本基準への置き換え、
つまりは品質選定、といった業務をOTSが行います。
そんな洗濯絵表示が変わる・・・
そんな重要な洗濯ネームも、ある基準での表記が義務付けられています。
それは、誰でもわかるように・・・
でも、日本は基準が世界基準より高い・・・
ということは・・・日本人しかわからない表記だったのが実情でした。
まさに、ガラパゴス化していたと。。。
そのガラパゴス化を払しょくすべく、
また、多様化する商品に適用させる思いでもあったのか、
いままでは、22種類だったのが、
なんと2倍の41種類になるとのこと、
いやいや、わかりやすくなると思ったら、
より複雑化しているような・・・・
個人的にはそう思っていますが、
もうちょっと詳しく、OTSの品質担当がレポートしているので、
興味のある方は、こちらより、
OTSのニューズレター、2月号を見てみてください。
http://www.e-ots.jp/newsletter/index.html
OTS マーケティング部
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