【とにかくまずはやってみる】
公開日:
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最終更新日:2023/05/17
経営者視点
おはようございます!
このところ梅雨を通り越した記録的な豪雨で、九州地方では大きな被害が出ています。
今後も全国的にこういった局地的な豪雨があることも想定されるので、自宅や会社もできる備えをしっかりと行っていきましょう!
今週は気温も真夏日から猛暑日と厳しい暑さが続きそうな状況なので、小まめな水分補給をしっかり取って熱中症に備えていきましょう!!
【とにかくまずはやってみる】
先日、OTSと同業の物流会社様が見学に来社されて、いろいろと情報交換を行いました。
その中で質問されたことで、
「まだ世の中にないサービスを、なぜ最初に始めることができてきたのか?」
その質問に答えながら感じたこと。
その時の答えは、「あまり考えすぎずに、とにかくまずはやってみること」ができたからと答えた。
もう少し詳しく考えてみると、
Contents
① 風土・・・創業当初からの社風、お客様のご要望から生まれた会社なのでそれに応えることが当たり前だった
② ネットワーク・・・顧客や取引先だけではなく関係業界以外とも幅広い人的なつながりがあった
③ 理念・・・『お客様に喜ばれ・・・』がいろいろな判断の基準となっていて、それに応えることだった
④ スタッフ・・・新しいことに対応でき、それを継続して進化させていけるスタッフがいた
⑤ 損益管理・・・利益は重要だが、意味があれば時間をかけて取り組む体質があった
OTSが提供するメインサービスのファッション物流サービスは、創業当時の30年前にはまだ世の中に無かったサービスで、基本的に各アパレル企業が自社で各々の物流を対応していた。
しかし、創業者である現会長が当時勤めていたの運送会社で、お客様からの要望に応える形で新たなサービスとして産声を上げる予定だった。
経済状況などの様々な理由で立ち消えになりかけたこの事業を、個人で引継いで創業することとなった。
運送会社のころから培った様々なノウハウと、お客様や支えてくれる人的なネットワークでこのOTSは立ち上げることができた。
この創業の頃からの社風が今でもしっかり残っていて、まだ世の中にないサービスに取り組む原動力となっている。
そして、これまで取り組んできた様々な新規サービスは、どれも当時は他社での事例や世の中でのニーズなどの実例が無く、直接OTSに相談が来る前に他社で検討されたけれど断られてしまった案件も少なくない。
そういった案件に対して、OTSには積極的に向き合って取り組んでいこうとする体質がある。
もちろん何でもかんでもという訳ではないが、目の前のお客様や世の中にも必要とされるであろうかどうかをイメージして判断してきた。
そういった一つひとつの小さな実績があるからなのか、今でも新しい取り組みの話がいただけることが多い。
現在でも、新たなスタートアップのニュービジネス案件が複数あり、当然スタッフも初めての体験だけど積極的に取り組んでいる。
今後も、こういった案件の相談は続くことも想定して、現在は業務デザインプロジェクトが稼働に向けた準備を進めている。
多くの企業は事業の安定を望んでいる。
特に倉庫業や物流企業は、そういった傾向が強いと思われる。
これまでは、自社の努力と顧客や業界のお蔭でそういった環境もあったかもしれない。
しかしこれからの物流企業が目指していく姿は、個々のお客様の要望や世の中の流れで決まった形に落ち着きにくい。
逆にそういった流れに関わりながら、どんどん形や機能を変化させていけることが強みになるかもしれない。
一人ひとりがその変化を楽しんで積極的に対応できるようになることが、OTSの未来を創っていくことになる気がします。

OTS マーケティング部

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