ターゲットを見つめなおすことって、とても重要
公開日:
:
最終更新日:2023/05/17
ファッション業界(業界情報) マーケティング
こんにちは、
朝の連ドラは、かかさずに見ている、阿藤です。
とと姉ちゃん、いよいよ最終回ですね!
次週の『べっぴんさん』も楽しみです。
最近、個人的によかったのは『あさが来た』、
ビジネスで大切なことをいつも再確認されられたし、
なにより周り人たちからあふれる愛にいつも涙していました。
※なにより、主人公の嫁ぎ先の義父様や義母様、そして玉木宏演じる夫が・・・
(長くなるので割愛)
現在、放送している『とと姉ちゃん』ですが、
戦後復興の時代に、『女性のためになる雑誌』をつくりたい
という思いで立ち上げた雑誌編集者、社長の人生をつづった物語になっています。
終盤では、戦後復興のモノが無い中での
女性のためになる雑誌づくりで成功をおさめ、
その後、モノが普及してきた時代に移り、
変化を求められてきた段階にさしせまった状況でした。
その中で、社長として成熟した主人公が
社内会議で議論した内容が特に興味深いものでした。
それは、
『私たちが作ろうとしている雑誌は、誰のためになっているか?』
物語での社員たちは、
『女性?』
『主婦?』
『じゃあ、働いている女性は?』
そんな議論が交わされていました。
戦後のモノがなく、また正確な情報な少ない中で
いかに女性に豊かな生活を送ってもらうことを考えてつくった雑誌つくりから
モノが十分に供給されてきて、
働く女性もではじめた時代、
その変化のなかで、
どうしたら役に立つ雑誌作りができるのか、
そのためには、
『自分たちは、どんな人たちに役立つことをしているのか?』
この議論を物語でされていました。
個人的な解釈ですが
過去の成功体験に縛られずに、
いかに時代の変化に対応するためには、
誰に役にたとうとしているのか?を再度見つめ直し、
そのためには何ができるのかを考えなおしたのだと思いました。
この、『ターゲットを明確にすること』って
実は当社や私が勉強しているマーケティングの勉強会で重要視していることで
共通項を感じました。
・誰に
・どんな情報を届けるか?
・それはどのような良い事(役立つこと)があるのか?
・そして、どうしてほしいのか?
このように学びましたが、
物事の基本って、実は色々なことで共通するんだと思います。

OTS マーケティング部

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