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それでも在庫(商品)は増える!

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おはようございます 物流案内人の小橋です。

 

先日 OTS30周年の記念パーティーがありました。

当日は500名を超えるスタッフが集まりました。

 

普段は5つのセンターで別れて働いているので、

一堂に会すると、総勢500名は圧巻でした。

 

30年前は10名のスタッフで始めたそうです・・・

30年で70倍!!!

いろいろな紆余曲折があり、多くの方に支えられて

今があるんだなと・・・感じました。

 

 

さて、今回は、

「それでも在庫は増える・・・・」です。

 

以前にもブログで会社経営と在庫について

書きました。

 

http://www.e-ots.jp/blog/archives/1419

 

アパレル会社の倒産理由のひとつが、

大量在庫を抱えての経営破たんです。

 

では、なぜ在庫は増えるのでしょうか?

 

そのひとつの理由に

アパレルの特徴的な商習慣があります。

 

「消化仕入れ」 と言う言葉を

聴いたことがありますか?

 

アパレルでは普通に使われていますが、

消化仕入れとは、店が売上げた時点で

仕入が起きる仕組み・・難しいですね?

http://www.exbuzzwords.com/static/keyword_3711.htm

 

メーカーは百貨店などに商品を納めても、

まだ自社の商品で、レジで売れて初めて

百貨店に請求できます。

 

なので、

消化仕入れの場合 売れるまでは

アパレルメーカーのもので、売れ残っても、

百貨店には在庫責任はないです。

 

結果

シーズンオフには大量の商品が戻ってきます。

 

店舗は販売機会ロスを嫌い、

売上だけを追いかけると在庫は必然的に増えます。

 

また、1年に2回 セール時期があり、

そのシーズンで売れなかったものを

最終で値下げして売る。

 

なので、

自分がアパレルで働いていたころは、

定価で売れなくても、セールで売っちゃえば・・・

見たいな感じで。

在庫に対しては軽く考えていました。

 

それが、倒産の原因なんですけどね・・・涙

 

 

今は

アウトレットなどの常設のセール場所や、

インターネットを使った期間限定や会員限定の

フラッシュセールなどもあり、売れなかった商品を

売る機会は増えています。

 

それでも、在庫は増えています。

 

最近では、在庫は悪だとの認識をもった

企業も増えてきて

52週MDや在庫回転率やプロパー消化率・・・など

数字をしっかり捉えている会社も多くなりました。

 

それでも、在庫は増えています。

 

また、インポートブランドなどは、

日本での仕入れ枠が決められていて

供給過多になっているところもあります。

 

残った商品はブランド価値を下げるので、

必要以上の値下げや、他ルートでの販売ができなくて、

 

そんな商品は倉庫に山積みになっています。

 

短納期・小ロット生産や、受注精度を上げる・・・など、

この問題にどう取り組んだらいいでしょうか?

 

物流の視点では、

在庫管理を徹底し、どこにどれだけの商品が

あるのかを把握する。

それが店舗だけでなくEC在庫も含め、

どのようなステータスにあるのか?

そして、消費者がほしい時に、ほしい場所で

手に入る仕組み

・・・・なども、必要以上に在庫が膨らまない

対策のひとつだと思います。

 

いかがでしょうか。

どこにどれだけの商品があるか

ちゃんと把握されていますか?

 

在庫の問題は奥が深いです・・・

ぜひ それについて

ご意見をお聞かせいただければと思います。

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小橋重信

小橋重信

物流案内人株式会社オーティーエス
アパレル企業に10年勤務し、商品の企画・発注から店舗運営などに関わってきました。その後は、IT関連の会社で提案営業として企業のネットワーク及び、サーバー構築を行ってきました。OTSでは、ジュエリー物流の責任者として業務にかかわり、現在はマーケティング部の責任者として、お客様の物流改善のアドバイスからEC物流、品質管理サービスなど、OTSの付加価値サービスの企画・提案を行っております。 趣味:テニス マラソン ゴルフ・・・子育て奮闘中!

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