OTSがメンズインポートブランドに強いワケ
こんにちは!ファッション物流アドバイザーの阿藤です。
いきなり手前味噌な話をしますが・・・
OTSでは繊研新聞(ファッション業界紙)を購読しています。
そこで最後のページに
ファッショントレンドを特集しているページがありまして、
メンズインポートブランドのコーナー記事が
時たま特集されていることが多いのですが、
実は、そのメンズインポートブランドは
OTSがその物流のほとんどをお手伝いしています!
ちょっと自慢が入ってすみません・・・
ですが、
メンズインポートブランドの課題と
OTSの得意なところの
その融和性をご紹介できればと、
今回はブログの筆を進めさせていただいています。
共通項① 業態・業種
まず、客観的な視点として、
そういった会社さんは、『輸入卸』といった業種の場合が多いです。
直営店を展開している⇒小売りの要素もある場合が多いですが、
卸売業⇒どこかの小売会社さんに納品していることが多いということです。
また、単一ブランドの取扱いではなく、
複数ブランドを取り扱う場合が多いです。
ヨーロッパを中心としたブランドの代理契約があって
その商品を、百貨店やセレクトショップなどに納品しています。
共通項② 販路
前項で触れましたが、百貨店や、セレクトショップへの納品が多い
ということは、一定の品質基準を満たすことが納品条件となっています。
共通項③ 品質管理の背景
品質基準とは、商品の不具合(キズ、汚れ)や、
異物検査、品質表示(洗濯絵表示)が適正か?
また、素材によってはその証明書が必要になることです。
(カシミヤなど)
一般的に、海外の品質基準より、日本の基準が高いことが多く、
商品が店頭に並ぶ前に、国内でチェックする必要があることが多いです。
また、もう一つの背景として、
日本の市場にマッチするブランドを見つける
いわゆる流通に長けた人材は多いのですが、
こと、品質になると詳しい人材がいない・・・
といった構造の会社さんが多いようです。
共通項④ 仕入先の背景
これはインポートブランド全体の特徴ですが、
日本の基準に合わせた生産を行うことが非常に難しいことです。
だって、極論を言えば、
生産側で日本基準に合わせた生産を行えば、
OTSのようなサービスは必要ないですから、
ですが、それを行えているブランドはほとんどいません。
別の視点で考えると、
全世界に向けたブランドが
日本だけに合わせた生産構築を行うこは難しいからなのではと思います。
つまりは、
日本で必要な組成(素材)情報が事前に不足していたり、
海外では洗濯できても、日本で洗濯するとクレームにつながるケースが
非常に多いということです。
共通項⑤ (まとめ)だからOTSの機能を存分に利用できる
前述をまとめると、
・ブランドを日本のマーケットに投入するのに、
必要な品質基準がわかる人材がいない!
・生産本国へのリクエストが通りにくく、
しかも、複数あるため、管理が煩雑!
・アパレル特有の、商品の納期が良くズレる!
・そうなると、納品先への納入時期が迫り、
間違った品質基準で納品すると
今後の取引に影響する!
以上の課題を抱える会社様が多いのではと思います。
OTSでは、
・品質がわかる人材がいて、
・必要な作業を一貫して対応できて、
・インポートブランドの特性に慣れていて、
クイックな納品対応ができる・・・
まさに、
課題をすべて解決できる事例だなと・・・
最後まで手前味噌でしたが・・・
そんな課題の会社さんを
もっとお手伝いできればと思います。

OTS マーケティング部

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