異業種からみるファッションの品質の重要性
こんにちは!
ファッション物流品質アドバイザーの阿藤です!
夕飯にお米を抜くとすぐ痩せる!とよく聞きますが、
あれって、ホントに効くんですね!!
2、3日実行しただけで、
『あれ?少しやせた??』ってよく言われるので
いい気になって、
夫婦でまた、外食が増えてしまっています。。。(汗)
意味がないですね(笑)
はい、本題です。
インポートブランドの取扱いが多いOTSのお取引先では、
ブランドの流通に長けている人材はいるが、
品質に詳しい人材がいない・・・
といったことでお問い合わせをいただくケースが多いです。
そういった企業さんは
大手のセレクトショップに納品されるケースが多いのですが、
そこでよく聞く話で
『年々、品質基準が高くなって困っているんだよね』
という話をよく聞きます。
そこで、あるセレクトショップの担当の方に聞いてみたのですが、
それがまた違った見解というか、
『食品の場合は、偽造や異物混入などで、その影響は大きく
衣類品の場合はそれと同等と考えていて、基準は昔から変わっていない』
そんな回答でした。
たしかに、と自分は納得しちゃいました。
記憶に新しいのは、マクドナルドや
ペヤングのソース焼きそばではないでしょうか?
マクドナルドでは、
度重なる異物混入と、その対応における不備で
その信用がなくなり、売り上げは前年を大きく下回って
いまだ活路を見いだせていない・・・
ペヤングでも、ひとつの事件以降、
コンビニやスーパーのインスタント焼きそばコーナーから消え、
改善策を打ち出したものの、なかなか市場で見かけにくくなっている・・・
(自分はペヤングの大ファンなのに、しばらく食べることができていない・・・)
これはアパレルやファッションでいうと、
針などの異物混入になるわけですね。
だから、納入企業には検針実施、
さらには、検針報告書や別途契約の締結に至るんだと思います。
また、品質表示ついては、
少し前では、芝エビを使用した料理に違うエビを使用しているとか、
もう少し前では、どこかの老舗料亭が話題になっていました。
やはり、企業(店舗)の影響度が大きく、
なくなった信用を取り戻すというのは本当に難易度が高いんだなと思います。
その品質表示での問題を、『優良誤認』というようです。
僕たちで一番身近なのは、やっぱり『カシミヤ』です。
カシミヤが表示通りの混率を使用されていなかった・・・
さっきの芝エビといっしょですね。
アパレルやファッションは特別・・・・
自分がいる業界は、異業種でも同じことがあるんだなと思います。
だって、最終は消費者が喜ぶように、
公正に、がっかりさせないことが一番ですから。

OTS マーケティング部

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