個人情報について考えてみる その3
公開日:
:
最終更新日:2023/05/17
情報の取扱いについて
みなさん、おはようございます。
管理部の岡野です。
8月も残りわずかとなりましたね。
今年の夏は雨が多かったりで気候的に湿気が多く、
体にまとわりつくような暑さだったなと感じています。
そのためかあまり外にでることもなく
お盆休みも部屋の模様替えなどをして過ごしていました。
さて過去に2回このブログで個人情報について
個人情報がなぜ大切になってきたのかその背景や
オーティーエスが認定を受けているプライバシーマークのメリット
について書いてきましたが、
今回は「個人情報について考えてみる その3」ということで
プライバシーマークの認定を受ける企業は
どういったことをしなければならないかそのさわりの部分について
書いていこうと思います。
まず初めにプライバシーマークの認定を受ける企業は
『JISQ15001:2006』という個人情報保護の基準をクリアする
管理の仕組みを構築しなければなりません。
これを個人情報保護マネジメントシステム(PMS)と呼びます。
個人情報保護マネジメントシステム(PMS)は
◆企業としての個人情報保護の方針
◆個人情報保護を進めるための計画(Plan)
◆計画を実施するための手順(Do)
◆実施状況を点検するための方法(Check)
◆点検した結果を見直しする手順(Act)
といった内容でPDCAサイクルをベースとした内容で構成されていて
個人情報保護マネジメントシステムを運用していくことで
従業員の誰もが同じレベルで個人情報を適切に取り扱うことができるのです。
ここで個人情報保護マネジメントシステムの対象となる個人情報について
その定義を確認していきましょう。
<個人情報>
個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日
その他の記述などによって特定の個人を識別できるもの
(他の情報を容易に照合することができ、それによって特定の個人を
識別することができることとなるものを含む)
氏名や生年月日といった単体の情報ではなく、
特定の個人を識別できる情報の集合体であることがポイントです。
まだまだお伝えしたいことはございますが、
本日はこのあたりで内容のおさらいをしたいと思います。
①プライバシーマークの認定を受ける企業は個人情報保護マネジメントシステム
(PMS)を構築しなければならない。
②個人情報は氏名などの情報単体だけでなく、
個人を特定できる情報の集合体であることに注意。
次回以降でより具体的に落とし込んだ内容を
書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします!
最後まで読んでいただきありがとうございました。

OTS マーケティング部

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