【創造する未来】
公開日:
:
最終更新日:2023/05/17
経営者視点
おはようございます!
今日はちょっと涼しい位の朝になりましたね。
一昨日から急に背筋が痛くなって、ちょっと今朝は入念にストレッチをして気持ちを整えてきました。あまり自覚はないのですが、ちょっと気持ちが波立っているのかもしれません。
ちょっと深呼吸して気持ちを落ち着かせて、今週も元気に楽しくいきたいと思います!(^^)!
【創造する未来】
「未来は予測するものではなく創造するもの!」
先日、『Fashion Business 創造する未来』という本の著者である尾原蓉子先生の話を聴いたときに印象に残った言葉。
(※題名をクリックするとAmazonへ)
確かに、未来を必死に予測しようとして世の中の環境や技術の発達は予測できても、そこに自分のアクションがどう絡んでどんな結果につながるかはまさに自分の行動次第だから。
その変化する環境に対応したり技術を使っていくことで自分自身の成長や進化ができることこそ、未来を創造していくことにつながる。
今回の講師、尾原蓉子先生の著書『Fashion Business 創造する未来』の中に、ファッション企業がすぐに取り組むべき課題が明確に記載されている。(第三部第2章より引用)
(1)ビジネスのネット展開とデジタル化を急げ
(2)自社流オムニチャネルの構築
(3)パーソナル対応への取り組み
(4)ビジネスのサービス化
(5)新パラダイム―――個客セントリックの新ビジネス
このうち(1)と(2)はOTSが進めている『おせっかい物流』の一つ『オムニチャネル相談』にも関連している。
すでに私たち消費者は、かなりの割合の情報をスマホ等を使って得ていて、そこから消費行動にも繋がっている。
これまでのリアルなビジネスが突然無くなることはないけど、確実にネットへのシフトは進んでいる。
これは、企業が進めていることではなくて、消費者がそれを望んで自然と広がっている。
つまり、この流れは止められないということ。
顔の見える身近なお客様を大切にすることも重要だけど、ビジネスとして新たなお客様との出会いも大切なこと。
このデジタル化やネット展開、そしてオムニチャネル構築は、既存のお客様と新規のお客様双方にとって重要なこと。
それは、企業側よりもお客様が便利で使い勝手が良くメリットがあることだから。
しかも、販売効率や在庫効率など企業側にとっても多くのメリットになることでもある。
逆に、これまでのネットやオムニチャネルのない環境でビジネスを続けていると、どんなに良い商品やブランドがあってもお客様が離れていったり収益性が低下してくる可能性が高い。
それくらい、今の消費者のネットを活用する進化が早いということ。
このところ、多くのOTSのお客様からもネット展開やオムニチャネル構築の相談が増えている。
比較的、中堅から中小規模のファッション企業が多いが、規模が大きくない方がオムニチャネル化は進めやすいと思う。
それは、既存の店舗やシステム、そして人材などのビジネスを構成する要素もそれほど大きくないから。
現状の基幹システムやマスタの構成にもよるが、オムニチャネル化を進めていくには大幅なリニューアルが必要となる可能性がある。
その際に、既存の各インフラが大きな投資の上に影響範囲も大きく構成されていると、その大幅な変更には大変な技術と労力、そしてコストが求められるから。
できるだけコンパクトで使い勝手がいい柔軟なシステムが理想だけど、世の中にはあまりそういった仕組みが存在しないのも現実。
いろいろな意味で自社に合ったデジタル環境とオムニチャネル構築は、これからファッション企業が自分たちらしく続けていく上では不可欠なものになると思う。
OTSは各企業様に合ったオムニチャネル構築を支援していくことで、自分たちの未来も創造していきます(^^)/

OTS マーケティング部

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