聞く勇気
おはようございます。
今回はあたりまえな話をさせていただきます。
でも、あたりまえのようで、
よくよく考えてみると、
意外と実行できていなかったり、
あえて実行してしまった方が良い展開になることもあるかと思うので
今回はお伝えさせていただきますね。
『聞く』ということには色々ありますが、
・知らないことを聞く
・意見を聞く
・認識を(確認する)聞く
・状況を(確認する)聞く
仕事に焦点をあてるとこんな感じだと思います。
基本的に、自分自身以外は他人なので
自分以外は何を考えているかわかりません。
なので、自分が思っている通りには周りは行動しませんし、
周りも自分のことをそう思っています。(思われています)
じゃあ、知らないこと、知りたいことは
何でも聞けばいいのですが、
現実はそうはいきません。
自分が聞きたい人にとっても、
現在抱えている仕事や状況、環境によっては
いつでもウェルカムな状況ではないし、
場合によっては拒否や拒絶に発展することもあります。
それでも、自身の置かれている立場、役割によっては
その様々な状況を押し通してでも(うまく)聞く、
勇気みたいなものが必要な場合があると思います。
物流業務にフォーカスすると、
・現在の各担当の業務状況を確認する必要がある。
・業務を遂行するだけではなく、どこに問題点があるか見つけ出す必要がある。
・各担当の現在の業務がどれくらいで完了でき、
早期に解決、改善でき、施策を打てることはないか、その可能性を見出す必要がある。
どこかのコンサル本や、研修で聞いた覚えがありますが
『質問力』がその人の能力を大きく左右するとも聞いたことがあります。
また、問題や課題を抱えている現場の特徴のひとつとして、
その現場担当者同士のコミュニケーションの雰囲気があまり良くないことが
ひとつの共通点となっていて、
自分も数少ない経験の中でも、その共通点は、はやめに体感できる現象です。
つまりは、どっちが先かわかりませんが、
へそを曲げて、夫婦内別居みたいな雰囲気の現場は
大体うまくいっていません。
これを読んだ業務担当者はどれだけ心当たりがあるでしょうか・・・?
へそをお互い曲げ続けても永遠に良くならないのに、
よく続けるなと思います。
(それだから大鉈が必要な改善を経営陣に選択されるのでしょうね)
それだけ、物流は技術だけではなく、
ヒトの織りなす仕事なんだと思います。

OTS マーケティング部

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