EC物流の現状について
こんにちは!
ファッションEC物流アドバイザーの阿藤です。
年末は佐川急便の『荷物投げつけた』とか、
遅延で日時指定もままならない、など
ECの物流の混乱が取り上げられていましたね。
ここにきて、
『ネット通販で便利に、すぐ届く』があたりまえのサービスとして認知されてきたこと、
そして、その裏側で起きているひずみのようなものが
各ニュースやワイドショーまでも取り上げられるようになってきました。
いまやネット通販(EC)は
縮小するマーケットの中での最後のフロンティア、
最後の希望といった扱いで、
その市場の成長とともに、
大きな期待を受けている市場となってきたのは周知のとおりです。
ファッション市場でも、
リアルでの店舗閉店、ブランドの閉鎖など
いわゆるリストラに迫られているなか、
ECは最後の希望として、注力している報道も多いです。
しかし、その反面、
アマゾンが送料無料を廃止するとか
ラルフローレンのEC閉鎖など
逆行を感じる動きも見せているのも2016年はそんな動きでした。
はい、そこで、OTSの現状は、
良い事を言えば、
大手企業のECをお手伝いが続いており、
また、某大手セレクトのECも年間80万件の対応も行っておりました。
ECでファッションが売れなかった、ガラケー通販の時代から
OTSはEC物流を開始しているので、約15年の実績があります。
また、EC物流では重要な要素となる、『システム』も
前述の企業のECを十分に対応でき、また、柔軟に対応できるシステムを用意しています。
逆に悪いことも、敢えてお伝えします。
それは、『立地コスト』です。
江戸川区は都内なので、ざっくりいうと、
そんなに『安く』はないです。
『正確に、安くエンドユーザーに届けばいい』となると、
埼玉や千葉などの郊外の倉庫の方が
立地と若干の時給相場の分だけ、
コストは変わってしまいます。
これは手前味噌ですが・・・
『対応力はよくても、絶対的なコストとなるとOTSは分が悪い』
ということになります。
はっきり言って・・・
多少の対応力、精度より、コスト重視だと
OTSではあまりお役にたてないことが多いです。
ですが・・・
今回は、単純に自分の会社を自虐したいわけではありません。
システムはOTS、
拠点は少し離れた郊外で
OTSのサービスを展開できる可能性がでてきた!
ということをお伝えしたかったのです。
色んな自助努力ももちろん必要なのですが、
郊外型のサービス提供もできれば・・・
もっとお役にたてそうな気がして
これからもっと楽しくなってきそうなので
期待してください!

OTS マーケティング部

最新記事 by OTS マーケティング部 (全て見る)
- 皮革品の修理を対応できるように進行しています! - 2020年5月22日
- 健康経営と新型コロナウィルスへの対応 - 2020年5月8日
- 【えるぼし認定「3」取得!!】 - 2020年1月20日
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
-
-
学生と社会人のある1日の時間割 ~時間の掛け方の違い~
OTS マーケティング部
-
-
今回、2つの展示会に出展します!
OTS マーケティング部
-
-
「ECについて誤解されていませんか?」
OTS マーケティング部
-
-
ネット通販で特に物流が重要なワケ
OTS マーケティング部
- PREV
- お客様満足を向上させる取組み:CS委員会
- NEXT
- 夢は終わらない