越境ECの可能性
こんにちは!
ファッション物流アドバイザーの阿藤です。
『インバウンド消費』というフレーズが飛び交うようになって久しくなりました。
中国消費も過渡期を過ぎたというものの、
朝の銀座界隈では、ユニクロやH&Mの開店前で
中国の人を中心とした行列をよく目にします。
※まるでパチンコ屋のように・・・
家電や化粧品、ブランド品を中心に、
路面免税などの新しい取組みや
その反響はまだまだ堅調な様子です。
実はOTSでも越境EC(物流)の取組みは
5年ほど前からありました。
日本の中古ブランド品は海外でも引き合いが多いらしく
なぜなら、真贋の信用性と、日本人のモノの扱いがいいとの印象があるらしいとのこと。
つまりは、商品のバイイングを日本で回収し
イーベイなどの海外ECに出展し、
受注したものを日本(OTS)より発送を行うという仕組みです。
包み隠さず話すと、
OTS自体は、越境のノウハウは少なく、勉強している状態です。
海外出庫するための必要な事項や
(国ごとの利用運送便の選別、インボイス作成、通関等の関税手続きなど)
一般的に禁則品といわれる知識が必要とされるためです。
OTSでいう荷主様側のサポートをいただき
そのサービスのお手伝いで実現をしています。
それから数年たった現在では、
越境ECの事例も徐々に増えてきて
今年からは、中国への越境ECも携わるようになりました。
中国が、これがまた他の国と違った注意事項が多いらしく
荷主様のノウハウに頼るかたちでのサービススタートとなります。
中国のマーケットは、ニュースではTモールで数百兆円規模で
独身の日だけで数兆円規模と魅力的な話も耳にしますが
より、ひとつひとつのプレイヤーの連携が必要なことが
少しづつですがわかってきました。
なにが言いたいかというと・・・
OTSは、その成り立ちから
お客様に必要なサービスは、いち早く取り組んでいく
そんなマインドのある会社です。
30年前の物流アウトソーシングをいち早く手掛けてから
ジュエリーの物流への挑戦、
EC物流への早い段階でのサービスローンチ
品質管理、修理の対応など・・・
つまりは、
越境ECに関しても、今後切っても切れないサービスなので
将来的には取り組みたいお客様にアドバイスできるように取り組んでいます。
そんな感じで期待してもらえるとうれしいです。

OTS マーケティング部

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