【褒められる効果】
皆さん、おはようございます!
今朝もピリッと寒さが厳しいですが、
冬の寒さに体が慣れてきたのかそれほど苦にならないような気がします。
先日のサッカークラブワールドカップでは、
バルサの異次元のプレーで久々に興奮してしまいました。
あそこまでいくと本当にショーを観ているような感覚になって、
メッシやネイマールがボールを持つと何が起きるのかワクワクするような期待がありました。
ちなみに先週土曜日には次男(小1)の親子サッカーがあって、
バルサの対極にある残念なプレーを披露してしまいましたが・・・(;^ω^)
一日置いて筋肉痛が押し寄せています(T_T)
【褒められる効果】
皆さんは最近、褒められたことありますか?
子供の頃は結構褒められることが多かった人も、
だんだん成長するにつれて褒められることが少なくなってくるものです。
特に年齢を重ねて立場や責任が増してくると、更に褒めてくれる人が少なくなるので、
滅多に褒められることがありません。
でも、実は人って褒められたり認められたりすることで、本当にいろいろないいことがあると感じています。
先日、後継者の勉強会での発表を観ていて、そのことをしみじみと感じました。
後継者は親などの先代の事業を引き継ぐので、自分がゼロから事業や会社を創ってきてはいません。
だから、無意識に先代と比べたり超えようと思ってしまいます。
特に先代も親心で厳しく接する場合が多いので、褒められることが極端に少なくやってきてしまう。
それよりも、普通に当たり前のことをやっていると、「何もしないで」「楽をして」と言われることもしばしば。
そこから自分で這い上がることができる人もいますが、
努力しても報われないこともあったり、目指すことが大きすぎて自分を見失うこともある。
いつの間にか自分に厳しくなり過ぎて、人の良いところも認められ無くなったり、
そして、そんな自分がもっと認められずに自分に自信が持てなくなったり。
更に、褒められ慣れていないから、たまに褒められても応対ができずに謙遜ばかりしてしまったり・・・。
典型的な後継者の陥ることですが、実はこれって今のボク達や若い世代の人達にも共通なんじゃないかと思います。
今回、身近な人、特に親や家族から褒められ認められた人たちの姿を見ていて、
その人の目の輝きや自信、そして生命力がグッと増してくるように感じられました。
それは、その人が持っている潜在能力が引き出されたような感じとも言えます。
以前何かで、イジメが人の生命力を奪っていることを実証されているという話を聴きました。
イジメで不登校になったり、自ら命を絶ったり、生きていく力を失ってしまうのは、
直接的に脳の脳幹の部分にダメージが与えられているからだそうです。
逆に、人に認められて褒められることはその脳のどこかにプラスの影響があって、
気力や自信がみなぎることでいろいろな力の発揮に繋がっていくのかもしれません。
現代の私たちは、いろいろな意味で人の目を気にすることから避けられません。
ネットやスマホの普及で、意識をしていなくても人の情報が入ってきてしまうから。
そういった情報過多の環境で、人の目を気にし過ぎて萎縮してしまう人も増えている気がします。
このような環境では、周囲の目を気にし過ぎない鈍感力が求められているのかも。
身近な人に褒められることが自分を肯定することに繋がり、本来持っている魅力を引き出している。
自分を前向きに受け入れた人のエネルギーに触れて、そんなことを感じました。
人を褒めることは誰でもできることですが、とても意味のあることだと改めて気付かせてもらいました!

OTS マーケティング部

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