【スマホによる変化】
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最終更新日:2023/05/17
経営者視点
おはようございます!
今週から、OTSの第3四半期が本格的に始まります。
そして、新たな仲間も加わってこれから一緒に楽しんで成長していけるように見守っていきたいと思います。
先週から咲き始めた桜の開花も、今週がピークで満開になるようです!
【スマホによる変化】
今、世の中がすごい勢いで変わっていると言われていて、自分たちの生活でもいつの間にか当たり前になっているようなことが、よく考えると数年前から十数年前まではできていなかったことも多々ある。
その最たるものがスマホではないかと思う。
スマホがあることで、私たちは情報を得る方法からモノの買い方、移動の仕方、そして時間の使い方などが大きく変化している気がする。
スマホ一つあれば、欲しいモノを探したり、知らないエリアで美味しいお店を探したり、移動するための最短ルートを探したり、世の中のいろいろな情報を探したりできる。
消費行動に限って言えば、そのアクションの多くがスマホを介して起こっているという事実があります。
それも非常に短時間で手軽にできてしまうことで、調べたり買ったりするために費やしていた時間を他のことに使えるようになっている。
実際に時間を他のことに使えているかは分かりませんが、モノやサービスを選んで買うまでの時間は確実に短縮されている。
それと同時に、かなりの割合で情報をスマホから得ている。
何となくですが・・・、スマホに支配されているような気がする。
良いか悪いかは別として、今の世の中は客観的に見るとそう映る。
冷静に考えると、iPhoneなどは今までのガラケーと言われる携帯電話よりもかなり高いモノ。
それにかなりの人が費用を払って使っている。
他のモノに関してはできるだけお金をかけないように節約してでもそうしている。
そこに意味や価値があるのかは個人の判断だけど、お金を使う内容がかなりスマホ関連になっているようにも見える。
このスマホやそれによる便利な社会は人間が作り出したもの。
それを積極的に使っているのも各個人が自分で選んで決めていること。
この流れは押し止めることはできないし、これによる便利さや快適さは普段の生活や経済活動に様々なプラスをもたらす。
特に時間的な制約を大きく変えてきて、消費行動だけではなくいろいろな意思決定もそれに付随して早くなるかもしれない。
経済的にはプラスなんだろうけど、人間はそのスピードにちゃんと対応できていくのだろうか。
あらゆる情報や人との接点が素早く簡易的に得られるようになることが、適切な意思決定に繋がるのだろうか。
これも何となくだけど、じっくり考えたり深く洞察する機会が減っていくことで、これまで培ってきた大切な能力である『勘』が鈍ってくるような気もする。
いや、それすらも超えて研ぎ澄まされた『勘』が得られるのかもしれないけど、人の処理能力や対応力はこの環境に応じて進化していくのだろうか。
自分の子供たちや最近の若者たちにとっては、当たり前のように使いこなしているスマホ。
その機能を使いこなせていないことで、必要以上の不安を感じてしまうのかもしれない。
まずは素直に現代の最新技術を受け入れて、使ってみることが大切なんでしょうね。
そして若い人たちにもいろいろ聞いてみて、教えてもらう謙虚さも持てたらいいと思う。
スマホによる変化は、年齢や立場や情報の差をなくした更なるフラット化なのかもしれない。

OTS マーケティング部

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