グローバル化が必要と感じた理由 TOP3
おはようございます。 物流案内人の小橋です。
ここにきて急に気温が下がり、
あの暑かった灼熱の太陽はどこへ~
サザン、TUBE世代の自分には、寂しく感じます。
2015年 夏!
子供とプールはありましたが、海は行けなかったです・・・。
さて、
今回のテーマは 「グローバル展開!」 です。
ほんの1年前は、国内どっぷりの中小企業である
OTSが海外展開なんて想像もできなかったです。
でも、リサイクルでの海外視察をきっかけに、
中小企業も海外戦略を考える必要があると
感じてきました。
Contents
~グローバル化が必要と感じた理由 TOP3~
■NO1 国内マーケットの縮小
これについては、いまさら語る必要はないと思いますが、
人口、市場が減少する中で、
ファッション業界そのものも海外に目を向け始めています。
海外で通用するか?構造的な問題?はあるものの・・・。
人口が増加する東南アジアのマーケットは無視できないと思います。
そこには、インフラである物流もそれにむけて変化する必要があります。
■NO2ビジネス構造の変化
ファッション業界で売上拡大には、
いかに集客のある一等地にお店を多く出展するか?
百貨店が駄目なら、SC戦略に切り替え、
時にはブランド名を変えて大量出店することで売上拡大してきました。
その代表格がワールド・UAなどの大手アパレル・セレクトブランドでした。
でも、その戦略に陰りが・・・
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http://www.wwdjapan.com/business/2015/05/18/00016518.html
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引用元 WWD 東洋経済
EC(IT)によって、店舗立地や店舗の数ではなく、
顧客接点は時間や距離の概念がなくなりました。
オムニチャネルにおけるリアル店舗の重要性は
さらに高まりましたが、どの場所で買うかはそれほど重要でなく、
国内だけにとらわれる必要はないです。
■NO3海外販路の開拓
OTSの荷主は大手企業もありますが、
年商50億以下の中小アパレル企業が多いです。
中小アパレルが海外に拠点を構えてビジネスをするのは
それなりに投資がともないます。
そこで、複数の荷主をたばねて越境ECのサポートする。
もしくは、稼動していないストック品の販売代行を
国内・海外関係なく行なうビジネスを考えています。
詳しくは・・・
「滞留在庫の削減・・・物流会社にできること」
http://www.e-ots.jp/blog/archives/1974
http://www.e-ots.jp/blog/archives/1977
以上となります。
まだまだ構想中で、課題や山盛りですが・・・
「ファッション業界を物流から元気にする!」
をミッションと考えた場合には、国内販売だけでなく
ECを絡めた、海外販売についても真剣に考えています。
まさに、中小企業こそ、イノベーションが必要だと、
そこは、インフラである物流が
重要なポジションにいると感じています。
いかがでしょうか?
今後のファッション業界について
熱いトークを希望される方がいれば、
ご連絡ください。

OTS マーケティング部

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