物流のプロフェショナルとは?
公開日:
:
最終更新日:2023/05/17
ファッション物流, ファッション業界(業界情報) プロフェッショナル
おはようございます。物流業界のシューゾこと小橋です。
以前このブログで「プロフェッショナル」について触れたことがあります。
「プロフェッショナルの定義」についてコメントされた内容から
「物流のプロ」と重ねて考えて考察しています。
□プロとは軸がぶれない人、
自分の信じた目指すべきものを
ぶらさずに、徹底的にこだわって
実現にむけて努力する人
輿水精一(サントリーブレンダー室チーフブレンダー)
⇒ 物流のプロとしての軸って?
「その企業を物流から元気にする!」
□課題解決の為に、今までの考え方に縛られず、
その時最適の方法を生み出すことができる人、
また、その為の努力を怠らない人
出展:鉄道ダイヤ作成・牛田貢平
⇒荷主の課題もしくは、目指すとこって
(1)顧客サービスの向上、
(2)物流関連コストの削減、
(3)市場競争力の確保、
これらの目標に対して、物流として継続的に
何ができるかを考え、提案&実行する。
□どんな分野でも、この事業だったらこの人に聞きたいと
思わせるような人、それが知識であれ、理論であれ、
技術であれ。そういうピースを持っている人です。
出展:考古学者 杉山三郎
⇒ OTSは30年間 ファッション物流をサポートしてきました。
そこで得た経験は、失敗体験も含め、莫大になります。
その知見を活かして、何かあれば頼れる存在になること!
・・・こんな感じですかね。
なぜ?
プロフェッショナルの定義をもう一度考えたかと言うと、
ここ最近のファッション業界は暗いニュースばかりで、あまり明るい話題がないのですが、
こんな時だからこそ、物流のプロとして荷主であるファッション企業のためにがんばらないと!
・・とそんな風に思い、このテーマを再度UPしました。
ちょうど1年ほど前にUPしましたが、ここ最近のファッション業界は変化が早くないですか?
特に、IT(EC)関連であるファッションテックは、新しい技術含め、情報量の多さに疲弊している会社もあるのでは・・・
こんな時こそ、自社だけで悩むのではなく、外部の力を利用するのもよいのではと思います。
物流会社には、弊社だけでも100社近い会社の物流が稼動しています。RFIDなどの最新技術についても
パンフレットには載っていない生の情報(経験)があります。
当然、お客様のビジネスに影響のある情報は守秘厳守ですが、それを除いても多くの情報をもっています。
なによりも、業界全体がよくなるには、HPやカタログにあるセールス情報より、第三者の知見も重要ではと思います。
物流会社もプロフェッショナルになるため、もっともっと努力する必要がありますが、
荷主企業と物流会社がともに力をあわせてこの厳しい時代を乗り切ることができればと考えています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。では、また次回・・・・

OTS マーケティング部

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