失敗しない!?物流会社の選定のポイント
こんにちは!マーケティング部の阿藤です。
最近、はじめて屋形船に乗る機会がありました!
それまでは色んな想像をしておりましたが(笑)(どんな!?)
実際乗ってみると・・・
飲むことと、おしゃべりすることにすっかり夢中になって、
夜景なども見ることもなく、
今どの地点にいるのかすかわからず・・・
すっかり、揺れる居酒屋って印象でした(汗)
選定のポイントとは?
今回は、物流会社の営業らしく、
物流会社を選定する方へ、その選定や検討のポイントをお伝えします!
早速ですが、何よりも重要なのは、
『いまの自分の会社の課題や問題を解決できるか?』にすべてつながるのかと思っています。
例えば、
・自社で運営していて、人手不足や、スペース、業務内容が整理できていなくて困ってる
・現在委託している会社で、自社のスタッフのストレスが溜まってきている・・・
・事業の将来的拡大にむけて計画したい
など、僕が伺ってきた、様々な会社様の課題ってこんなことが多いのではないでしょうか?
では、『課題や問題の解決』について、もう少し掘り下げてみると
・コスト(料金)
・サービスレベル
この2つになるかと思います。
【コスト】
恐らくすべての皆様が一番気になっている部分だと思いますが、
ここでいう『コスト』も、分解してみると・・・
・単価
・物量
この2つに仕分することができます。
ここで多くの方が、『単価』に注視される方が多くいらっしゃいます。
しかし、もう一つ重要なのが、『物量』です。
いくら単価を交渉しても、無駄な作業などがあれば、
物流コスト自体はそう変化がありません。
今、発生している作業は本当に必要な作業でしょうか?
事例を挙げると、
時には、イレギュラーな作業や、抑制したい作業については、
通常より高めの単価を設定することで、自然と無駄な作業を減少できる場合があります。
本社スタッフの方が、コストを意識しなければどんどん依頼を行いますが、
コストを意識した場合、他の方法を模索したり、イレギュラーが発生しないよう、事前準備を行う場合があります。
言い過ぎかもしれませんが、時にはスタッフの怠慢や無意識によるコスト発生というのもあったりします。
【サービスレベル】
2つめに重要なポイントとして、『サービスレベル』が挙げられます。
安かろう、悪かろうではありませんが、
コストのみを追求した結果、『かえって物流が失敗した・・・』なんて声も聞くことがあります。
その、サービスレベルとは、大きく下記に分けられます。
※ただし、各々密接な関わりをもっています。
・業務精度
・環境
・ヒト
・対応力
・提案力
・立地
物流、特にファッション物流に至っては、自社でもアウトソーシングでも
『ヒト』は、現在でも不可欠な要素です。
その『ヒト』が業務精度に直結していて、
活動する環境、立地、対応・提案力に結びつきます。
・ミスを削減したくても、どのようにプロセスを組んでいくか?
・しっかり条件を決められていて、思うように運用できない・・・
そんな課題を解決するに当たり、実は重要なのが、
どんな相手と打ち合わせを進められるか?
つまりは、人柄などで大きく左右されたります。
今回伝えたい、重要なポイントとは、
物流では『ヒト』が一番重要 ということでした。
では、どうやって判断する要素に織り込むか?
それは、『倉庫見学』を実施することです。
例えば、見学をして、倉庫スタッフが元気にあいさつをしてくれたら・・・
『なんかいいかも?』って思ったりしませんか?
営業担当がどんなにいいこと言っていても、
実際に倉庫現場をみるより重要なことってないですよね?
まさに百聞は一見に如かずってことですね!
今回も最後まで読んでくれてありがとうございました。
まとめ
・物流選定には『コスト』と『サービスレベル』の要素がある
・ファッション物流には『ヒト』が重要な要素
・『ヒト』を見極めるには『倉庫見学』が重要

OTS マーケティング部

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