ジュエリー物流はXmasが繁忙期です!
こんにちは、ジュエリー物流アドバイザーの阿藤です。
先週はXmasで3連休でしたが
みなさんはどのように過ごしましたか?
最近はクリボッチなんて言葉もあるみたいで
ニューズでは、禁恋席やカップルお断りの飲食店もあるようですね。
それはそれで経済やマーケットがあるようです。
ちなみに自分は今年生まれた息子とずっと過ごしていました。
さて、そんななか恐縮ですが
OTSのジュエリー物流事業部は
Xmasが最大の繁忙期で
その週は土日のお休み返上で稼働しています。
ジュエリーブランド様は
大げさに言って、1年の3割ほどの売上が動く月なので
工場から仕上がった商品は、いち早く店頭に投入したい!
という思いがとても強い期間でもあります。
そんななか、あるお客様の物流現場の施設をご紹介します。
この画像は、『デジタルアソート』という機器です。
何かというと、
棚に表示器がついていて、
投入すべき店舗と、その店舗へ必要な数量が表示されます。
つまりは、機械が配分されるべき配分先と数量を指示してくれるということです。
物流的な視点で補足すると、
従来は、2人1組で、片方が配分表を読み、
片方が、その読み上げた店舗へ、必要な数量を振り分けます。
それが、このデジタルアソートになると、
読み上げる人員が必要なくなり、
同時に棚の数だけの人数で配分作業ができる。
前段と簡単に比較すると、
効率が4倍になる、ということです。
物流の料金は人件費なので
4倍⇒コストが1/4になります。
さて、ジュエリーのお客様で、なんでこの機器を導入したかというと、
効率もさることながら、
その作業完了スピードが重要な要素となりました。
前段で、Xmas時期は、少しでも商品を店頭に投入したい時期になります。
ということは、そのお客様では、『ハンドデリバリー』という施策を行っていて、
つまりは、その営業担当が、店舗まで手持ちすることをしています。
てことは、午前中にOTSに来て、出荷準備ができるまで
営業担当さんが行列をつくって待っている・・・という現象がおきます。
その営業さんたちに、少しでも早く手渡してあげたい、
そして、店舗に供給して、売上に貢献したい
という思いも叶えることができました。
物流は、ただ効率だけを追い求めるのではなく、
その先のお客様をどう喜ばせるか?
その部分も重要になってきていて、
物流が実現できることも多くあるのかと思います。

OTS マーケティング部

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