【物流に対する期待】
おはようございます!
今週はいよいよ本格的な寒さが到来して来るようで、冬物アイテムの出番も増えてきそうです!
ボクも先週から咽喉の調子がイマイチで、今週は深酒や寝不足には注意していこうと思います。
【物流に対する期待】
先週一週間で、年始のご挨拶がひと段落しました。
全てのお客様ではありませんが、多くのお客様を訪問させて頂きまして年末年始の市況や今年の展望をお聞きすることができました。
昨年から相変わらず市況の厳しさは変わらないようですが、良いか悪いかは別としてこの状況で出来ることを考えている感じを受けました。
無理して売上やビジネスの拡大を目指すよりも、着実に売れるものを仕入れて売り切るという、ビジネスの王道をしっかりと見据えて進もうとしている企業が増えてきていると感じます。
しかし、売上は世の中に必要とされている指標でもあるので、無理はしない中でも新たなチャンスを伺っているようにも見受けられました。
これまで、こういった不況や業績不振のときに物流に期待されることは単純にコストダウンのことばかりでしたが、ここ数年はコスト以外の相談が増えてきています。
具体的には・・・、
Contents
ECへの新たな取り組みや拡大についての相談、
在庫の増加に対する在庫消化についての相談、
商品の品質表示の新JIS対応や幅広いアイテムの修理対応。
そして、物流システムや基幹システムの相談など。
今まさに、OTSが打ち出している『おせっかい物流』の内容に関連する相談が増えてきています。
もちろん、いろいろな発信を続けてきていることでの認知が高まった影響もありますが、その捉えている課題や要望が外れていなかったからだとも言えます。
物流の現場やお客様とのコミュニケーションから感じ取れる課題や悩みに対して、在庫管理という視点から見えてくる経営課題への対策が求められている。
これまでは、物流の現場から見えていること、感じられることがあっても、それに対して意見や提案を求められることはほとんどありませんでした。
逆に、心配して状況を伺おうとしても、余計なこととして受け止めてもらえないこともしばしば。
余程切羽詰まった状況にならないと、実情を開示して相談してくれることはありませんでした。
それが昨今の市況の悪化と市場の構造変化への対応など、あらゆる資源や手段を活用してでも活路を見出そうとしている。
そのような状況の中で今、改めて物流に期待されていることは、『お客様のビジネスを進化させる』ために役に立つことだと感じています。
商品の開発などはOTSが直接かかわれることではありませんが、その情報や商品自体をどのようにお客様に届けるかは一緒に考えていけます。
また、少しでも商品の品質を高く安定させて、長く使い続けられるように補修サポートして、ブランドやお店や企業のイメージ、価値の向上に貢献していくこともできます。
更に、在庫や業績の視える化をサポートして、的確で迅速な意思決定をサポートもできます。
お客様の商品やブランドの力が最大限に発揮できるためのサポート。
それが『お客様のビジネスを進化させる』ことであり、これからの物流に期待されることだと感じました。
OTS マーケティング部
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