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それでも在庫は残る!(サービス編)

HIR86_danborukarakaodasu20140614

 

おはようございます  物流案内人の小橋です。

 

日経ビジネスオンラインで

アマゾンについての記事を見ました。・・・

 

「物流会社アマゾンの衝撃」

アマゾンは単なる小売業者の域を超え、

売って梱包して運んで代金を回収するまでの、

サプライチェーンのほぼすべてのプロセスを担当する・・・

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/258308/111000011/?P=2

 

いよいよ物流を中心に物の仕組みを考える

そんな時代になってきたのではと・・・ワクワク

 

 

さて、今回のテーマは

「それでも在庫は残る!」(サービス編①)

~在庫一元化による

機会ロス削減/物流費削減 ~

 

ファッション業界では、業界の構造上

在庫が残りやすく、その課題で悩んでいる企業が

多いことは前回のブログでお伝えしました。

http://www.e-ots.jp/blog/archives/2480

http://www.e-ots.jp/blog/archives/2387

 

 

その在庫の問題を

「物流視点で解決できないか?」

と考えました。

 

その対応方法を話す前に、

Eコマース事情についてお話します。

 

□「在庫一元化」 

このキーワードを聞いたことがありますか?

 

最近話題の

セブンアンドアイホールディングスのオムニ7でも・・・

http://dwks.cocolog-nifty.com/fashion_column/2013/11/post-0372.html

 

セレクトショップのECで売上げを拡大している

ベイクルーズでは・・・

http://www.tsuhanshinbun.com/archive/2013/06/post-1532.html

 

要は、

物流含め、店舗、ECサイトなど

すべてのチャネルの在庫が見えるようになっている事

 

特に、ベイクルーズの事例が

通販サイトとの在庫一元化としてわかりやすい

 

今までは、

アイルミネやマルイWEBなどの通販モールに

出展した場合、それぞれの物流拠点に在庫を

納めるところから始まる。

そこから、「さ・さ・げ」と呼ばれる

撮影や採寸が通販サイト側で行われる。

 

そうなると、

各通販サイトの数だけ在庫が分散する。

 

売れないサイトは在庫や商品数が

確保されず、ZOZOなど売上が高い

とこに在庫が集まりやすくなり、

欠品の多いサイトは見向きもされなくなる。

 

さらには、

ほとんどが委託販売なので、

シーズンオフに各サイトから在庫が戻ってくる。

倉庫に戻ってきた山積みの商品を見て

嘆いても・・・もう遅い。。。

 

なので、

ECでの在庫一元化とは、

在庫を一箇所にまとめて、

その在庫情報だけを各サイトに伝える。

 

理論的には、倉庫にある在庫数が

すべてのサイトで販売可能になる!

 

それにより

「品切れを防ぎ」

「機会ロスの削減」  となる。

 

さらには、オーダーがあった商品だけを

動かすので、無駄な拠点間での移動費は

かからず、物流費の削減となる。

 

アマゾンのマーケットプレイスは、

アマゾンがアマゾンの倉庫で自社ECなどの

出荷に対応するのも在庫一元化だし、

 

「ネクストエンジン」や「通販する蔵」などの

受注管理ソフトも、各サイトの在庫管理を

一元化する仕組みである。

 

 

ファッション専門サイトや百貨店系サイトに対して

同様のサービスを希望するアパレル企業も多い、

 

ただ、この場合は各通販サイト側での

データ連動(API)の口が必要となるため、

誰でもすぐにできるわけではない。

 

その実現は少しハードルが高く、

ファッション系ECサイトとのAPI連携が

可能なシステムは数社しかない・・・。

 

さらには、

どこのサイトも他社より多く、有利に抱えたいため、

自分のところの物流拠点に商品をまとめたいとの

思惑がある。

 

アマゾンのマーケットプレイスも、スタートゥデイが

ZOZOTOWNだけでなく、その会社の自社ECの

物流をサポートするのは、それが目的である。

 

最近では、

マガシークなどもその他モールとの在庫連携を

サテライト戦略として発表している。

http://www.sbbit.jp/article/cont1/29383?page=2#continue_reading

 

 

まさに、

「ECの戦国時代は、

領地ではなく、在庫取り合戦」

~在庫を制するものがECを制する!~

 

まだまだ在庫一元化については

語り尽くせないが・・・

 

そもそもファッション企業の在庫が

集まるのが物流会社である。

 

わざわざEC系の倉庫に移動しなくても

物流会社と在庫連携すれば、

物流コストは抑えられるし、

 

オムニチャネルを考えても、

店舗在庫とEC在庫は一緒にあった方がいい

 

自分からしてみると、EC系の会社が

在庫取り合戦をしているが、

 

3PLの物流会社と在庫連携した方が

その3PL会社で抱えている複数の会社と

まとめて接続できるし・・・・。

 

なので、

滞留在庫の解決策のひとつとして、

 

「 倉庫在庫を動かさず、

売上につなげる! 」

 

もっと言うと、

 

「倉庫に在庫を置いていたら

在庫が勝手に減っていく」

 

そんな仕組みを考えました。

 

次回 その運用方法と、

それでも残った在庫までもなくなる

その事についてブログをUPします。

 

在庫で困っている会社必見です

・・・自画自賛(笑)

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小橋重信

小橋重信

物流案内人株式会社オーティーエス
アパレル企業に10年勤務し、商品の企画・発注から店舗運営などに関わってきました。その後は、IT関連の会社で提案営業として企業のネットワーク及び、サーバー構築を行ってきました。OTSでは、ジュエリー物流の責任者として業務にかかわり、現在はマーケティング部の責任者として、お客様の物流改善のアドバイスからEC物流、品質管理サービスなど、OTSの付加価値サービスの企画・提案を行っております。 趣味:テニス マラソン ゴルフ・・・子育て奮闘中!

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