総務人事が考える「カネ」
管理部蘆田です。
私にとって席が近いようで遠い部署。
経理です。
OTSの経理は経営資源としての「カネ」を扱う部署です。
100以上の数を見ると眩暈がする私です。
数字に強い人たちを見ると本当に尊敬します。
急になんでそんな話を始めたかと言いますと9月決算のOTSではここ最近そこかしこで数字(カネ)の話が飛び交っていました。
私もしたり顔で頷いて理解した気になっていますが、本当にカネを通じた会社の状況を正確に把握できているのか心配なところがあります。
そんな中、先日ある社員から打合せの際、「この打合せの人件費は○○○円」旨の話がありました。
結構人件費かかっているなという感想と同時に焦りが・・・。
「数字から逃げてばかりの人生で果たしてよいのだろうか??」
そして齢36にしてやっと気づきました。
「逃げちゃダメ!」
というわけでやっと今回のタイトルに着地します。
この財務周りの知識って一ビジネスマンとしては当然持っておくべきものだと思います。
なぜなら会社の状況をあらかた知ることができるからです。
知ることができれば「この会社と取引して大丈夫かな・・・」「こういう施策を打つのが良いのでは・・・」など主体的に会社と対峙していける余地が大きくなります。
そして部署単位、個人単位で行うべきことが見えてくるのだと思います。
あと上位職に行けばいくほど実務において必要になるものなので出世には必須知識なのかとも思います。
上位職でも、「カネ」を扱う部署でもない私がこれらの知識を持つ意味というのはコスパを考える癖付けができることではないでしょうか。
コスパを考えるって行為は判断基準を作ることだと思っています。
例えば・・・
・自分の時間当たりの単価が●●●円で会社の粗利率が■%だから▲▲▲円の研修に行った場合、★★★円の付加価値を身につけなければならない
・残業すると残業代が●●●円発生するけど、残業の成果物にそれ以上の価値が想定されないから定時であがる
会社として絶対に必要な情報だったり、期限が明日の案件だったり、必ずしも「カネ」
というモノサシだけで判断できるものではないのかも知れませんが、一つの大きな判断基
準になりうると考えています。
読書の秋。
財務経理の本でも読んでこの秋はインテリチックに過ごそうかと思います。

OTS マーケティング部

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