【ピンチからチャンスへ】
おはようございます!
今週はお盆休み前で、この繁忙期の山場でもあります!
できる限り正確な情報収集と準備を徹底して、スムーズな業務対応を目指しましょう!!
【ピンチからチャンスへ】
今期31期は7年ぶりに売上を前年よりも落とし、ちょっとだけピンチになっています!
OTSのトップシェアだったお客様の移管により、かなり大きな年間売上が無くなりました。
しかし、すでにその半分近くの売上は新規の導入などで確保できていて、あともう少しでスペースもいっぱいになる見込みです。
今期の前半は新規のお客様が相次いで導入された事により、各現場では混乱もあって数字的には厳しい状況となっていましたが、それらのお客様もほぼ安定稼働が確立できていて収益化もでき始めています。
来月には既存のお客様の自社倉庫からOTSへの物流統合があり、これで臨海センターはスペースが満杯状態になります。
もう一社の大型新規もこの8月中に確定する予定で、ほぼ全社でスペースが完売状況となります。
ファッション業界全体では大手企業を始めとして厳しい環境だと言われていますが、ありがたいことにいろいろな新規案件の相談が続いています。
ただし、今の世の中の流れで考えると、いくら新規顧客が導入できてスペースがいっぱいになっても、安心してばかりではいられない状況も一方ではあります。
全体的にコストは上がってきている中で、ファッション業界全体の苦戦が続いています。
リアル店舗でモノが売れなくなっているだけではなく、お客様のお金を使う選択肢が増えて古着なども含めた幅広い消費に既存のビジネスが対応できなくなっている。
今までと同じ商品やサービスで同じことを続けていても、多分世の中から必要とされなくなってしまう可能性が高い。
しかし、そういった世の中の流れに対して、OTSの『おせっかい物流』は先行した取り組みとして引き合いが増えている。
『カイテン倉庫』は在庫の消化サービスとして、滞留在庫をフラッシュセールや二次流通も含めた販路で成果が増えている。
『おまかせ品質管理』は元々のニーズがあった洗濯ネーム選定や修理対応が増えていて、アフター修理も可能性が広がっている。
『オムニチャネル相談』は大小さまざまなファッション業界の企業を始め、いろいろな小売りの業界からも相談がきていて、OTSの経験とネットワークで可能性を広げている。
ただし、これらの『おせっかい物流』は本業の物流サービスに付加価値として加えているもので、本業自体の改善や革新はどうなっているのか?
人件費が毎年高騰している状況で、物流のプロとして業務改善をしないでいいという訳ではありません。
同じ業務を同じように続けているだけであれば、お客様はいずれ見限って離れていくことになります。
常に自分たちのやり方や今の流れを疑って見直して新しいやり方にチャレンジしていくことが、本当にお客様に喜ばれて必要とされ続けるポイントだと思います。
会社全体でも、これからの新しい技術への挑戦を考えています。
これまで培ったファッション物流のノウハウを注いで、革新的な自動化WMSを導入していく方針です。
世の中にはまだあまりない仕組みですが、日本で最先端の技術を持った物流系のシステム企業とコラボレーションして自社の業務効率化、省人化、そして業界全体のデジタル革命に向けてノウハウを注いでいきます!
これからの日本の社会は、確実に少子高齢化が進みます。
つまり働ける人たちが減少して高齢者の割合が増えていくことになる。
そういった社会でどんな物流やその仕組みが求められていくか。
方向性としては、自動化やロボット化を部分的にでも取り入れて省力化・省人化を図っていくことになります。
その時に人はどういった働き方ができるか。
今よりもっと快適で楽しい働き方ができる会社を目指して、新たなチャレンジをしていきます!!

OTS マーケティング部

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