オーティーエス社内SEのブログ　システムはシンプルに限る？

公開日： 2015/01/28 : 最終更新日：2023/05/16 システム社内SE, オーティーエス, 中村, OTS, ブログ, 社内システム

大寒過ぎてもまだまだ寒いです。

おはようございます。

オーティーエスシステム企画室の中村です。

間もなく東京では一年で最も寒い(と思っている)2月になりますからまだまだ防寒対策が必要ですね。

でも暖かくなったり寒くなったりでマフラーやダウンなど着るべきか迷ってしまいます。

自動で体温管理できるような未来の服はまだまだ先の話ですよね・・・

お客様の数だけシステムがある

さて、オーティーエスと言う会社は色々なお客様とお取引をさせて頂いています。

ファッション関係と一言で言っても、業態やターゲットとしているお客様が違えば会社の成り立ちも違いますし、

日本の会社だったりヨーロッパの会社だったりします。

十人十色のような状態で、沢山の事を日々学ばせて頂いております。

様々な特徴を持ったお客様ですので、使っているシステムも様々です。

ネットや通販を得意とされている場合は配送先の管理がやりやすいシステムを使ってらっしゃいますし、

百貨店などの大型店舗とのやり取りが多い歴史の深いお客様ですとシステムも歴史あるものを使っている事が多いです。

そして国外に本社を構えているお客様等ですと海外メーカー製のシステムを使用されている事もあります。

少々大げさですがお客様の数だけシステムがある感じです。

沢山のシステムが世の中にはありますね・・・

同じ目的のシステムでも違いがあります

海外製、と言ってもコンピュータの世界で国境が影響を及ぼすことが少なくなってきています。

今皆さんが使用されているWindowsもMacもAndroidも海外製の部分がとっても多いはずですが、違和感はないのではないでしょうか？

ただ業務ソフトシステムとなると、若干国内製、海外製で差が出てくるように感じます。

分かりやすいのはまず見た目が大きいかと思います。

もちろん全てのシステムを知っている訳ではありませんが、海外製の方がシンプルな作りとなっているように感じます。

比較的文字が多く色使いも落ち着いています。

対して日本製はポップな雰囲気だったり丸みを帯びた画面デザインが多いように感じます。

気の利いた機能も多く、使い慣れていると少々使いづらいと感じる事もあるのではないでしょうか？

もしかすると日本製は日本人、日本の会社で運用される事を念頭に、

海外製は国籍を問わず運用されることを念頭に置いて開発しているために差が出ているのかもしれませんね。

個人的には日本製と海外製の中間くらいが使いやすいのかな、と感じています。

システムを作るときはどの程度がベストなのか？

システムはシンプルな方が良いのか、それとも凝った作りの方が良いのか考えてみると、

小規模ながら自社の業務システムを作っている身としましては、シンプルな方がよいのかと答えてしまいます。

何も楽をしたいからではありませんよ。

シンプルなほうが後から機能を追加したい時や修正したい時に有利と感じるからです。

様々なシステムを扱っているお客様と接するためには、柔軟なシステムでなくてはなりません。

オーティーエスのシステムもそういった部分を重視して作られているため、画面などは比較的シンプルと言えます。

オーティーエスのシステム画面の一例です

ただシンプルにしすぎると使いづらかったり覚えにくいと感じる事もあるかと思います。

もちろんユーザに使いやすいシステムを組むことは重要ですので無視できないポイントです。

その一方で拡張性も同じくらい重要だと感じます。

どちらかに寄せすぎてしまうと問題が起きてしまいますのでバランスが大事ですね。

暖かくても寒くても丁度良い環境を保てる未来の衣服のようなシステムをオーティーエスは目指したいと思います。

それでは。

この記事を書いた人
最新の記事

OTS マーケティング部

OTSにある7つの委員会のうちの一つ【広報委員会】私たちは毎月発行の社外報『オープントークス』をはじめ、社内報や企業HP等オーティーエスを内外にアピールする活動を行っております。オープントークスは、OTS内の6部門が毎月持ち回りで作成しており、皆様に楽しんでもらえる紙面を作るため日夜ネタ探しに奔走しております。こちらのブログでは、オープントークス作成の秘話や編集後記をメインに、より社外報を楽しんでいただくための情報を発信していきます！