中国越境EC体験レポート
こんにちは!
中国越境EC案内人の阿藤です。
週末は思い立って、成田山のウナギを食べに行っていました。
思えば11月末からいままで、仕事や出張と、この時期増える飲み会で
なんとなく体も疲れ切っていて
精がつく食べものをいただいて、充電させてもらいました。
どこかのTV番組で(たしかアド街)
成田のうなぎはおいしくて
都心より価格がリーズナブルとやっていた憶えがあったので
その評判を実感してきました。
そう、もう2週間が経ったのだと思ったのですが
11月25日(金)から約1週間、
中国向け越境ECのキャンペーン対応で
土日の休日返上で奮闘しておりました。
(正確には私は前半のみでそのまま出張へ・・・)
いや~中国すげーー!のひとことでした。
一般的には、人口が日本と比較しても桁違いな分
マーケットの母数が多いので
当るととてつもない件数の受注があるとは他でも聞いていました。
聞いていましたけども・・・
やっぱり聞くだけなのと、実感するのは大きな違いでしたね。
僕たちが担当している業務の規模を説明すると、
通常は1日当たりの受注発送件数は、
だいたいで1日100件の発送程度で
最大でも500件の件数を発送するくらいの規模でした。
ではその山場の事前予測では・・・
キャンペーン全体で8,000件、
1日当たり2,000件の発送をすることが目標で事前に打ち合わせていました。
はい、この時点でいままでの最大対応件数の4倍の対応準備を打ち合わせていました。
既に規模感としては4倍なので
それだけでも、『対応しきれるのか・・・?』の状態です。
では、キャンペーン開始してどうなったか?
開始初日で、『10,000件』
全体で約20,000件の受注が見込まれると、
キャンペーン開始の夕方から緊急連絡が鳴りやまない状態になりました。。。
まあ、大変な状態ですよね。
どうする??って状態です。
伝わっていますかね?
ただでさえ、想定で通常の4倍の対応を準備していたら
その倍の業務量になったということです。
物流はよく野球の外野に例えられることがあります。
『外野を抜けても誰もいない』⇒自分がやるしかない
やらなきゃいけないんだから、やるっきゃないが
物流マインドだと思いますが
まさにそんな感じです。
緊急連絡が来たのが金曜夕方なので
翌日土曜から緊急出勤して
荷主にあたるお客様も担当総出でうちの物流センターに来て
作戦会議と実運用の併用、そして中間報告、分析修正と・・・
まさに戦場な感じで土日を乗り越え、
月曜日から全社総出や夜間対応も視野に
喧々諤々と進行してきました。
実は、当初の想定件数で準備していたので、
中国から取り寄せる送り状ラベルが足りなくなったり、
段ボールすら足りなくなって、
途中で作業が止まってしまうかも・・・
時には出荷指示データの不備で
その修正対応に追われたり・・・
まさにお祭り状態な1週間となっていました。
まあ、なんとか無事出荷できたので
ブログにも書けているわけなんですが
終わってみて、現場のチカラってすごいんだなって
改めて思いました。
刻一刻と変化する情報と
急に大勢のヘルプ人員が来て
問合せと業務管理の複雑なコミュニケーション
そして、想定できないエラーの対処と情報の整理と・・・
また、普段は関わりが無くとも
緊急の際は一斉に集まって、一丸となってやりぬける力強さ、
手前味噌ですが、すごいと実感しました。
特に、担当者は、こんな状況で
何かあったらプッツンと糸が切れてもしょうがない状況の中
しっかり踏ん張って、対応してくれたと思っています。
自社のスタッフですが、
本当にすごいと思いました。
また、荷主のお客様たちとは
いつの間にか戦友のような感じになってたり(笑)
また来年が楽しみです。
そういえば成田には中国の方はあまり見かけなかったな・・・

OTS マーケティング部

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