【相手の立場で考える】
公開日:
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最終更新日:2023/05/17
経営者視点
おはようございます!
秋の長雨が続いて日差しが恋しくなってきたところ、今週は日差しと共に暑さも戻って来ましたね。
季節の変わり目で体調を崩されている人もいるかと思いますが、無理をしないでしっかり休養を取っていきましょう!!
【相手の立場で考える】
OTSは、今期30期は今週9月末で最終を迎えます。
この1年間もたくさんのOTSの仲間が『OpenTalkS!』やスタッフブログ、そして今期から始まった『OurTalkS!』など、いろいろな情報発信を続けている中で伝える力をつけてきたな~と感じてます。
ボクも社内に向けたブログは25期の初めからスタートして、この30期で丸6年続けていることになります。スタッフブログは、まだまだですが1年9ヶ月継続しています。
自分自身ではどの程度伝えることが上手くなったかは実感できていませんが、何かの言葉を発するときに頭の中が整理しやすくなったことは感じています。
伝える上で大切なことは、『相手の立場で考える』ということ。
何かを伝えようと考えたときに、先ずは自分が何を伝えたいのかを整理していくことから始めます。
そして、その伝えたい内容が明確になったら、次はその内容が伝える相手の立場から見たときにどういった意味やメリットがあるのか、どうしたら分かりやすいのかを考えてみる。
もちろん、一方的に伝えたい内容を発信しても伝わることもある。
だけど、相手にちゃんと理解してもらったり感じてもらうためには、相手の立場で考えて見直したり整理し直してみる方がより伝わりやすいと思う。
この相手の立場で考えられる力を立場転換力と言いますが、この能力は仕事のあらゆる場面だけではなく普段の生活でもとても重要で役に立つ力だと思う。
お客様や一緒に働く人たちの立場に立って考えることができると、役に立ったり喜んでもらえる可能性が高くなるから。
そして、より相手の立場に立って考えられるようになるためには、相手のことをもっとよく知る必要がある。
仕事のこと、個人の目標、会社の課題、ブランドの歴史、商品の特徴、目指していることなど。
個人的なことでは、家族のこと、交流関係、趣味嗜好、食のこだわり、健康の問題などなど・・・。
できる限りの情報があることで相手のことを想像しやすくなるので、伝える言葉やくみ取ってあげられることが違ってくる。
更には、お客様の立場に立って考えることができると、言われたこと指示されたことだけではなく、より配慮にとんだ対応や喜んでもらえそうな提案などを考えるチャンスが広がっていく。
『すべては顧客のために!』
いつも言っているこの言葉を実行に移すためにも、お客様の立場に立って考えられるというベースが必要になる。
更にいろいろな知識や仕事の経験に加えて、相手の立場に立つという習慣が身に付くかどうかが大切になる。
この習慣を身に付ける訓練として、情報発信というのは有効な方法だといえる。
これまで何らかのツールで情報を発信してきた人は、相手の立場に立つという難しさを感じていると思う。
難しいからこそ価値があり、相手に伝わるときに大きな意味を持つものだから。
一つの物事をいくつかの側面から観られるようになると、確実に仕事の幅や深みが増してくるはず。
普段の仕事の中でも、この『相手の立場で考える』ことを意識してみて下さい。
日常の景色が少し変わってくると思いますよ。
OTS マーケティング部
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