「物流は心臓」
公開日:
:
最終更新日:2023/05/17
ファッション物流
こんにちは 物流業界のシュウゾーこと小橋です。
昨夜の熊本が大きな地震がありました。余震も続いており
心配ですが・・・
地震にあわれた方 お見舞い申し上げます。
一日も早い復興を願っております。どうかお気をつけてください。
さて、今回のテーマは「物流は心臓」と言うテーマで
お伝えできればと思います。
前回の地震でも問題になったのが、震災後のインフラの復旧でした。
地震そのものの被害も大きいのですが、その後の水や食料や
電気、ガスと言ったライフラインが止まることによる二次被害も大きな問題です。
普段はあたりまえだと思っていたものが止まってしまうことによって、
その大切さを実感します。 逆の言い方をすると、そのようなことがないと
なかなかその大切さを感じることが少ない・・・
なので、
普段から緊急時に備えて準備することが大切だとつくづく感じます。
これって 「心臓」 と同じだとおもいませんか?
心臓って普段その働きをあまり意識することがないですが、
いつも正常に稼動して、継続的に脈をうって血液を体中に
送り込まないと、手・足・・・体のすべての機能がSTOPしてしまいます。
これを流通の流れに当てはめると、
どんなにいい商品を開発して、どんなに立地条件のいいお店があっても、
どんなに店頭に売る販売員がいても・・・・
その商品を物流がきちっと継続的に送り込まないと、売上げにはつながらないです。
そして、これも共通なのですが、心臓と同じで、物流の大切さって、普段そんなに意識されることが少ない。
物流って大切だとね・・・って言われることも増えてきていますが、
まだまだ物流なんてどこも同じ、料金だけで物流を選んでいる会社も多いです。
自分にあった心臓・・・心臓移植と同じように、適合性があり、あってないと拒絶反応を
起こして死にいたることもあります。
自分たちの会社にあった物流って・・・・どんな物流なのでしょうか?
規模によっても違いますが・・・
ホールセール(卸)を中心とした物流、リテール(小売)を中心とした物流?
SPAや、百貨店などのチャネルを利用した場合の物流?
アイテムは? インポートor国内生産さらには、商社経由なのか直貿なのか?
でもって、さらに複雑にしているのがオムニチャネルでの物流・・・・
物流会社としても,そのあたりはもっと明確にお客様に伝える必要があると感じています。
物流会社のHPを見てもどこも同じような感じ・・・・この業界にも問題ありですよね。
OTSもその点では、まだまだがんばらないとね!
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
みなさんの会社の心臓は今日も正しく脈を打っていますか?・・・

OTS マーケティング部

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