オーティーエス社内SEのブログ 繰り返しの作業はお任せ
おはようございます。 オーティーエスシステム企画室の中村です。 今週は月曜日から雪で大変でしたね。 僕は電車通勤なのですが、中々電車が来ないのでどうすることもできず、と言う感じでした。
単純だけどやっかいな仕事
昨日社内でこんな事を聞かれました。
「全社員の労働時間をまとめたExcelを1年分ずつ改行したいが方法はあるか?」
・・・少々面倒な内容です。
と言うのも全社員分のデータが1列にまとまっており、そのまま抽出することはできないケースでした。
コピーしてきて手動で改行していけばよいのですが全社員分ですので・・・・
と言うことで相談されたのだと思います。
プログラムを組んだりデータベースに入れたりすれば良いのかもしれませんが時間が掛かってしまいますし、
今回だけの対応にそんな時間を掛けてはいられない、そんなパターンの作業ですね。
皆さんも一度は経験されたことがあるのではないでしょうか?
どのように対応されましたか?そんな時はマクロを使ってみる事をオススメします。
マクロは地味にすごいやつ
皆さん聞いたことはあるのではないでしょうか?
マクロとは、
複数の操作手順を一連の手続きとして一つにまとめ、自動的に実行できるようにする拡張機能と言うことらしいです。 参照:IT用語辞典 つまりどのボタンを押してどこにカーソルを合わせ、どの処理を選択するのか、 と言うような一連の流れを記憶し繰り返してくれると言うことです。
キーボード操作を記憶するなんて朝飯前です
文字で見ると効果が薄いように感じるかもしれませんが結構便利な機能なのです。
例えば隙間なく文字が連続しているデータを30文字ずつ分割したい場合、
いちいち数えていては日が暮れてしまいますよね?
そんな時一度処理を実施しマクロに記録しておけば、後はマクロ実行ボタンを連打するだけでOKです。
また何度も実行ボタンを押すのが面倒な場合、10回マクロ実行する事をマクロとして保存しておけば作業は1/10で済みます。
どうですか?
簡単で単調な上記の例を見ても便利さが伝わってきませんか?
マクロは繰り返しにめっぽう強いのです。
マクロの最大の利点、それはカンタン
またマクロの優れた部分として予備知識がいらない点だと思います。
皆さんが日々実行されている作業をそのまま記録してくれるので、新たに知識を学ぶ必要がないのです。
そのため繰り返しとなる作業があった場合すぐにマクロ処理を記録させることができ、結果がすぐにわかるのです。
ここで簡単な使い方を説明してみますね。
下記に丁度よさそうなサイトを掲載しておきます。
■Excel
なんだ!カンタン!Excel塾
■テキストエディタ
サクラエディタ
僕も使ったことがあり、簡単に説明してくれている2つのサイトを紹介いたします。
1つは定番のExcelですが、もう1つテキストエディタを紹介したいと思います。
テキストエディタは機能が多いメモ帳と思っていただければよいと思います。
見た目はほぼメモ帳と同様ですが、マクロが使えたり設定によって色やレイアウトなどを変更できるものです。
Excelで実施するよりも早く作業ができるので、簡単な内容や時間がないときにオススメです。
プログラム作ったりシステムを導入をしなくても、効率化はこんな感じで取り組むことができるんですよ。
それでは
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