【360度フィードバック】
公開日:
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最終更新日:2023/05/17
経営者視点
おはようございます!
今週は雨が降って、更に本格的な底冷えの寒さになりましたね。
外はカラッと冬晴れに凛とした空気で、関東からは富士山もよく見えています!
【360度フィードバック】
先日OTS社員の係長以上を対象に360度フィードバック調査を行い、幹部社員向けのフィードバック研修を行いました。
自分も含めてフィードバック研修を受講したのですが、いろいろな気付きと共に反省もありました。
具体的にはこれからもう少しいろいろな人の話を聴きながら決めていきますが、本格的にもっと社内のいろいろな現場にいる時間をつくります。
自分はどうしても営業寄りの性格なので外向きに行動が偏りがちなんです。
もっと現場にいて社内の声を聴き、現場の状況を肌で感じるようにしていきます。
他にもいろいろと自分の行動を改善するところがありそうなので、改めて社内スタッフの意見を聴いていきます。
この360度フィードバックを実施して何を目指していくのか。
結果を見てショックを受けたり安心したり意外なことに気付いたりと、いろいろな反応があったようです。
でも多くの場合、自分でも何らかの問題点をうすうすは気付いていることもある。
その問題点を改めて認識して自ら公表することで、周囲の人にも指摘してもらいやすくする。
特に部下から上司には意見や指摘は伝えにくいものだから。
何も言われないことをちゃんとできていると思っていたら、それは大きな勘違いかもしれない。
いろんな意見や本音を言いやすくすることも、上司として大切なこと。
聴きにくいこと、耳が痛いことは誰でも聞きたくありません。
でも、そのことから目を逸らしていると問題が大きくなって取り返しがつかなくなる。
問題がない人はいないし、問題がない組織はありません。
その問題を自分のこととしてちゃんと向き合って対応するのか、見ないようにして気付かないまま問題を放置するのか。
実際に見ようとすれば、気付こうとすれば、答えはすぐそこに必ずある。
本当に勇気がある人は、自分の弱みを受け入れて隠さずにさらけ出せる人。
このフィードバックの結果をどうとらえて自分の糧にしていくか。
管理職や幹部としての資質が試される機会ともいえる。
つまり、この360度フィードバックを実施する意味は、自分で気付いて変わっていく力を養うことが目的です。
結果の善し悪しに一喜一憂するのではなく、自分が感じている何かと結び付けて今の状況に対して自分ができること変わるべきことを探し当てる力。
ボク自身が最も反省することが多かったので、これからいろいろな指摘や助言を受け止めて変わっていきたいと思います。
これからも是非、みんなの協力をよろしくお願いします(^^)/

OTS マーケティング部

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