有事の際の通勤と帰宅と物流インフラ
こんにちは!ファッション物流アドバイザーの阿藤です。
昨日から台風の報道でみなさん気にされていたかと思います。
このブログを書いているときは、月曜の夕方なので
いまの台風は過ぎ去っているかと思いますが
さらに南の台風の影響も気なるところです。
恐らくみなさんが昨日、月曜に気にされていたのは・・・
『今日は出勤できるだろうか?』ではないでしょうか?
私も少し早めに家を出ましたが
電車の遅延や運休は内容でしたので
すんなり、出勤できました。
しかし、
『ところで帰宅の際はどうなっているのか・・・?』と
不安な気持ちでした。
お昼頃に車で外出しましたが
雨風はかなりピークで
2時頃に本社に戻る際は、雨風も少し和らいでいました。
でも、執筆中の16時現在ではまた強くなってきている模様です。
ここ最近は、有事の際の備えの関連で
災害時の連絡網のようなものも検討されており、
当社でも、場合によっては従業員に出勤させずに
自宅などの待機を判断して指示することも準備されています。
※と記載しているなか、パートさんの帰宅指示と最寄駅までの送迎がはじまりました
どこもそうですが
当社も『ヒト』が資源で、サービスの根幹なので
従業員の安全はすべての前提にありますし、
その満足も十分にしたいと考えています。
しかし、物流はインフラ、といった考えもあるのも悩ましい所です。
私たちが真っ先にサービスを止めてしまうと
その先に困るお客様もいれば、なかにはクレームにつながることも・・・(あるかも)
そのあたりの判断は現場責任者の判断で柔軟に調整できればと思います。
中でも印象的なのは、宅急便のヤマト運輸ですが
今回の台風などの災害や事故などあると
すぐさま、宅配お届けの遅延状況などがメールで飛んできます。
これは、遅延発生時のクレームの抑止も目的にあるかと思いますが、
今回でいうと、逆にドライバーを守る意味もあるのかな、とも思えてきました。
どちらにしてもインフラ業は災害時は悩ましいですね、
そのスタッフを守らないと成り立ちませんし、
様々な災害の時こそ、『あって(やってて)よかった』と思ってもらえることでもありますし、、
当社のお客様でも、AMで全社業務終了したお客様もいたようです。
最後に余談ですが、
このような台風の際に、ある意味、命がけで出社する日本人は
海外では特異に映っているようです。
(なかには宗教儀式かと指摘も・・・)
なんとなく、とりとめのない内容となってしまいましたが、
今回の台風での思案でした。。。

OTS マーケティング部

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