【カイテン倉庫が動き始めた!】
公開日:
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最終更新日:2023/05/17
在庫削減
おはようございます!
このところ夜も蒸し暑くて寝苦しい日が続いていますね。
睡眠不足になりやすいので、体調管理をしっかり意識していきます!!
【カイテン倉庫が動き始めた!】
今期30期の初めにコンセプトを打ち出した『カイテン倉庫』が徐々に動き始めています!
Contents
・世界中のモールに簡単に出品して販売できる越境EC自動出品システム『LISUTO!』の始動
・フラッシュセールとのデータ共有により、無駄な物流を減らして販売機会を最大化
・キャリー在庫の集約とショールーム化でバイイングの効率化を実現した『ストックハウス』
・廃棄商品の削減を目指す海外リユース事業との協業『リサイクルリンク』
こういった動きが徐々に始まってきていて、実際に在庫が売れている。
元々、売上の元となる在庫を保管することがメインの機能である倉庫が、在庫の販売をする拠点として機能を拡張することを目指したもの。
在庫がどんどん売れていく倉庫 ⇒ 在庫が回転していく倉庫=『カイテン倉庫』と言う意味。
これまでは、倉庫からお店に出荷することで初めて商品が売れる状態になっていたものが、インターネットなど通信網や宅配便などの配送網の発達により倉庫に商品がある状態で売れる環境ができた。
ネット通販などのデジタルだけでなく、リアルの環境でも商品が売れていく仕組みができている。
それが、都内にある利便性の高い立地を生かした、バイヤーが直接買い付けに来るショールーム倉庫『ストックハウス』というサービス。
魅力的なブランドや商品が倉庫に保管されているだけではなく、常に誰かが買える状態に置いておくという考え方。
いろいろな新しい技術や仕組みを最大限活用して、より早くより正価に近く商品が売れていく形を作ることで、顧客であるファッション企業の業績が向上し前向きな仕入れや事業展開が可能になる。
在庫という諸刃の剣は、滞留して過多になると経営の負担となり首を絞めてくる。
しかし、本来は売上や収益の元であり、その企業やブランドの想いや世界観を表現する商品が多くの人の目に触れて使われることで、そこに関わり働く人達の存在感や誇りが育まれていく。
元々持っている商品の価値や可能性を最大化するための仕組みが『カイテン倉庫』だと言える。
自分の前職の会社を始め、十数社の経営悪化や破綻を物流側から目の当たりにしてきた。
オーナーや経営者も辛く苦しい場面だが、そこで働く人達や関わる会社の人達も、それ以上に人生が大きく左右されてしまうことになる。
誰も幸せにならない状況に陥らないために、この『カイテン倉庫』を全力で推し進めていきます!!

OTS マーケティング部

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