仕事の進め方
おはようございます。
まだ8月というのに、すっかり9月中旬以降とも思える
涼しさになってしまい、少し残念に思っています。
あと少し、夏を楽しみたい気も・・・・。
さて、今回は堅いような件名ですが、
そうでもないんですよ。
私は大のバレーボールファンです(*^ ^*)
先週土曜から始まったワールドカップバレーを
毎日楽しみにしています。
とはいえ、ここのところ忙しくオンタイムで
見る事が出来ていませんが、すべて録画して
それを見るまで結果を知ることがないよう
努めながら、家で夜中の観戦やってます。
先週土曜、ワールドカップバレーが始まる直前
女子チームキャプテンである木村選手に
インタビューされている番組を見ました。
その中で、キャプテンである木村選手に
「どういうチームを作りたいですか?」
との質問がありました。
それに、木村選手がこう答えました。
「思いやりのあるチームを作りたい」
と。
聞いた当初は、うん?って今一つ理解が
出来なかったんですが、その後の説明を
聞いて納得しました。
一人ひとりが、次のプレーヤーや周りの
プレーヤーの事を思ってプレー(仕事)を
すれば、次のプレー(仕事)がしやすくなる。
丁寧にレシーブして、トスしやすいように。
トスを上げる時は、アタッカーが打ちやすいように。
レシーブを受ける時には、自分が受けると
声に出して伝えれるように。
文章の中にプレー=仕事と置き換えましたが
これを聞きながら、自分たちの仕事も同じで
次にやる人のために、やりやすいようにとか、
いつ頃仕上がるか連絡をするだけでも
次の人は、それを聞いて安心して
他の仕事から取り掛かれるとか・・・
ほんの些細な思いやりで仕事は、スムーズにもなり
コミュニケーションもうまくいく。
自分の業務で考えてみたとき、資料作成や
データを抽出して作るだけではないので、
作成した資料やデータを使って
依頼した人がどういう風にそれを
利用したいのか?お客様に伝えたいのか?
そこをきちんと理解して作成しないと
ただの数字の羅列になったり、
思いが伝わらない資料になってしまう
ことに気づきました。
トヨタ生産方式と呼ばれる運用方式では、
”前工程は神様、後工程はお客様”
という言葉があるそうです。
ついさっき、上司から教えて頂きました。
この言葉について説明しているコラムがあり
とても解りやすいので引用させて頂くと、、、
仕事をくれる前工程で作業する人のことは、”神様”のように感謝し、後の工程のひとのことは、その人が作業しやすいよう”お客様”のように気を配りなさい!と説いています。トヨタの生産現場という、普段エンドユーザーの顔が見えない工場だからこそ、社内の人間に常に気を配りなさい、という思いが込められているのだと思います。
と書かれていました。
本当にたしかに!とうなずきました。
以前、直属の上司から苦言を呈されたことを
思い出しました。
それまでは、依頼を受けた資料を早いが1番と
信じて疑わず、作成できたらすぐに
提出して意気揚々としていました。
それをチェックしている上司が、
「福田さんが直接お客様に出す資料じゃないからかもしれないけど、ぼくの名前で出す以上は確認しないと出せない資料だよね?」
って言われて、誤字や体裁の悪さを
指摘され修正依頼されたことを思い出しました。
次の人への引き継ぎが雑であったこと、
確認や配慮が足りなかったこと、
を大いに反省して今はきちんと確認して
提出することが当たり前になってます。
今更で恐縮です・・・。
どんな仕事にも当てはまると感じてます。
実際に、、、
物流の現場でも同様なことが起きているようです。
こうやってくれたら楽なのに・・・。
変わった事を聞いていない・・・。
一声かけてくれれば済んだのに・・・。
自分の業務の前や後ろには、それを引き継ぎ
作業する人が必ずいます。
それを忘れずに業務にあたってほしいなと
感じたことをブログにしました。

OTS マーケティング部

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