ひとつの商品が世に出るまで
おはようございます
新人営業の呉屋です!
8月、夏本番。
特に肌を焼いていないのに、
毎年日光を吸収して
勝手に黒くなる季節が今年もやってきました、、、笑
この時期いろんな場所で
サマーセールをしていますが、
皆さんは良いセール品をGETしましたか??
ちなみにOTSは、そのセールへ向け
日々出荷で忙しい時期です><
さて、こんななか今回は
私が最近仕事をしていて感じていることを
書きたいと思います。
最近、私は主に
新規案件の導入へ向けて
現場担当者とお客様の間に立ち、
滞りなく業務がスタートできるよう
営業としてサポートしています。
そんななか感じるのが、
ひとつのお洋服がお客様に渡るまでには
本当にいろんな手間がかかっていて、
ちょっとイヤらしい言い方かもですが、
いろんな面からコストもかかっている
ということ。
お洋服だって立派なビジネスですから、
手間やお金がかかるのは
当たり前なのかもしれないですが・・・。
お洋服に限らず、
商品ができてから消費者へ渡るまでは
様々なルートを辿る、ということ。
分かってはいるのですが
実際仕事で関わってみると
それをものすごーく、感じます。
たとえば、私たちは物流として
ひとつのお客様(ブランド)に対して
作業にすると
単純に入荷作業・出荷作業のほかに
・商品の検品(A品/B品の判断)
・値札の作成・取付
・洗濯ネームの作成・取付(インポート商品)
またEコマースは必要に応じてラッピング等もしますし、
オプションとして
・B品の修理
・ECサイトの写真の撮影
なども行ったりしますが、
ひとことに”物流”といっても
こんだけ色々作業はあり、
この他にもお客様の要望に応じて、
様々な作業が発生したりもします。
実際、お客様から
物流委託の件でご相談を頂いて
ヒアリングをしていると
必要な作業がどんどん出てきます。
それをどれだけ簡素化して
お客様の物流費が嵩まないよう考えるのも
私たち物流の仕事なのですが、
物流面ひとつを取っても
これだけひとつの商品が世に出るまで
手間(コスト)がかかっていて
この他に生産面、販売の分野にも
たくさんの人の手と、思いと
またコストもかかっています。
なのに・・・
もちろん私を含む”消費者”というのは
できるだけ商品は安く買いたいものですよね、、、
最近、物流(配送費)の値上げなどが
ニュースで取り上げられ
”送料無料”の裏側で
配達員の労働賃金の安さなどに注目されていますが
安い商品(サービス)には
その安くなっている分、
どこかで誰かがリスク(負担)を負っているんだろうな、と
分かっていながらも
消費者の立場としてはやっぱり安く買いたい
と思ってしまうのが本音で^^;
少しでも安い商品やセール品を
ついつい手に取ってしまう今日この頃です、、、
これだけ安く手軽な商品が世に溢れているなかで
今後も社会的に見直しはされると思いますが
ひとつの商品が世に出るまで
どれだけの手がかかっているのか
考えることも大事ですね、、、。
と、仕事を通して
考えるいいきっかけとなった話でした。

OTS マーケティング部

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