OTSスタッフブログ始まります!
皆さん、こんにちは!
OTSの田中です。
実は本日よりOTSのスタッフによるブログの発信が始まります。
もともと、自分ではたま~にブログを更新していたのですが、なかなかコンスタントに発信することができていませんでした。
しかし、毎週のように自分一人で発信するのも筆不精なボクにとってはハードルが高いので、マーケティング部、管理部、システム室などのスタッフの協力を得て毎週数本のブログを皆さんに発信していきます。
正直、それだけの発信するネタがあるのか不安な所はありますが、OTSの特徴であるたくさんのスタッフの知恵と情報を活用して、少しでも役立つ情報や、面白いネタ、あまり知られていない裏話など、興味を持って読んでもらえる内容を目指して続けていきたいと思います。
当たり前ですが、倉庫会社って外から見ても何を保管したりどんな作業をやっているかって分かりにくいんですよね。
倉庫の建物もあまり開放的ではないですし、扱っている商品や情報も当然ですが守秘義務がありますので、勝手にオープンにお伝えすることはできません。
そういった環境や特性上、どうしても閉鎖的になりがちな業種でもあります。
しかし、そんなことを言っていると本当に必要としているお客様に当社の情報が届かないし、一度届いても時間が経つと忘れられてしまいます。
これまでも、いろいろなお客様にご紹介をいただいたり当社のホームページをご覧になって問合せをいただいてきましたが、まだまだお役に立てる情報を必要としている方々に十分届けられているとは思えません。
社内でもいろんなことに取り組んだりして成功事例や失敗事例もたくさんあったり、そこまでいかなくても細かい改善や工夫レベルの小ネタや、最近はQC関係やIT関係の知っておいた方がいい情報など、社内で共有している情報を社外の方々にも役立てていただければと思っています。
基本的には本業であるファッション物流のことについて関連することを発信していきますが、その他にも会社をよりよく進化させていくための委員会活動や、もっとやりがいを持って働きやすくするためのミーティング「モチベーション・ミーティング」のことなど。
たくさんのスタッフが日々いろいろなことを考えて試行錯誤しながら業務を進めている中で、もしかしたら誰かの何かの役に立てることもあるんじゃないかと。
あと、それを発信する人たちの想いや考え人柄なども、その発信の中に随所に散りばめられてお伝えできればと考えています。
「企業は人なり!」と言われて久しい昨今ですが、まさにOTSは人で成り立っている会社ですので、OTSのスタッフたちのことも含めて知っていただき必要として貰えれば嬉しいです。
物流業務を委託するということは、企業規模や安定性、業務内容や運用コストが重要な指標だと思いますが、当社を選んでいただける指標の中には『人』という部分が少なからずあると感じています。
会社同士の取引であるBtoBのビジネスでも、やはりその最前線では人の動きや関わりが重要で、それを知っている方々にとっては『誰』が対応するのかというのは重要なポイントなんだと思います。
他の会社や業界でも結構あることだと思いますが、当社でも現場の担当者に新規案件の問合せや紹介をよくいただきます。
そういった場合にいろいろ話や状況を伺っていると、OTSを評価していただいていたのが、『柔軟で素早い対応力』で、いざという時に何とかしてくれるスタッフの対応ということでした。
ファッション業界、特にインポートの物の流れは、基準や価値観が違う国や地域で作られ運ばれてきます。
工業製品ほどカチッとした基準には収まらない素材や構造、製法なので量産品での個体差も一定はあります。
そういった環境や構造を含めて、天候の不順など様々なイレギュラーが起こりやすいのが特徴です。
そんな中では基本的なルールはあってもその通りに物事が進むことが少ないもの。
多分そういった状況で物流というよりもファッション企業に近い感覚で様々な対応をしてきたのが評価いただいているところなのかなと感じています。
ボク自身もファッション業界出身で、他にもたくさんのファッション業界経験者がいることもそうですが、根本的にはこの会社を創業するときにファッション物流をやるために会社を創ったという経緯が大きいのではと感じています。
どういうことかというと、元々物流業を営んでいる会社であれば、いろいろな貨物(商品)を扱う中で品種や業界に特化していくことはありますが、初めから扱う商品や業界を特化して物流業を起業するケースは珍しいことなんです。
なぜなら、創業間もない先行きが不安な中で、可能性やチャンスを自ら絞り込んでしまうということだから。
更に、OTSが創業した30年近く前は、物流業界で最も敬遠されるアイテムがアパレル・ファッション関係だったので、最初の創業メンバーから物流業界の出身者はかなり少なめだったんです。
だから、こういったファッションに特化した物流事業を始めて、たくさんのファッション企業の方々のご要望に応え育てられながら、一般の業界らしくない独特の社風や文化が醸成されてきたのではないかと感じています。
こういった経緯と特徴を作っていただいた先代や諸先輩方、多くのお客様に感謝して、これからの在り方、進むべき方向を考えつつ、このブログを通じて更にご縁をいただきながらお役に立っていければと思っています。
改めて、これからもスタッフ共々、ご指導や応援などよろしくお願い申し上げます。

OTS マーケティング部

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