服飾品に費やすお金、県別ランキング編
前回は世界の国々で服飾品にどれくらいお金を費やしているのかというテーマで解説しましたが、私たちが住む日本国内ではどうでしょうか。
県別にランキングで見ていきましょう!
Contents
意外な地域がランクイン!?第一位は予想通り「東京都」
ファッションにお金をかけている地域を2016年にZOZOTOWNを運営するスタートトゥディが発表したランキング別にみてみると、1~10位は以下のような結果となりました。
1位 東京都 2位 千葉県 3位 高知県 4位 徳島県 5位 香川県
6位 神奈川県 7位 長野県 8位 埼玉県 9位 福島県 10位 愛知県
1位はさすが首都東京ですね。2位の千葉県と続き、関東には人口の多さはもちろんアパレルショップ数も多く、男女ともにファッションに興味関心が高くお金を使っているのかもしれません。
驚くことに3~5位が高知、徳島、香川と四国が占めていて、6位以降は関東や名古屋がある愛知県が10位にランクインしています。
大阪府は11位となっており、やはり人口が多い都市部は上位に入っているという結果のようですね。
ちなみに下位の41位~47位を見ていくと、
41位 長崎県 42位 福岡県 43位 熊本県 44位 宮崎県 45位 鹿児島県 46位 佐賀県 47位 沖縄県
という、下位7位は九州地域が揃いました。
やはり温暖な地域ということがあり、寒い時期のアウターなどにあまりお金がかからないということなのかもしれませんね。
一か月で服飾品にかける金額は男女別や年代別それぞれどれくらい?
続いて、一か月で服飾品にかけるお金が男女それぞれでどれくらいかけているのか見ていきましょう。
男女別にみると、男性平均は6,980円、女性平均は7,880円と、やはり女性の方がファッションには多くのお金をかけているようです。
一般的に男性ファッションのお店より女性ファッションのお店の方が多いというのもありますが、男性はいいと思った物を長く着続けるという方も多いのかもしれません。
ですが同じ男性でも既婚者の場合はお小遣い制の方も多く、独身のころのように自由にファッションにお金をかけることができなくなったという方も多いようです。
続いて年代別ではどうでしょう。
毎月の服飾代を10代~60代の年代別にみると、どの年代も1~1万円の価格帯が一番多いのですが、1万円~2万円の価格帯になると、20代と50代の割合が高い傾向にあるようです。
20代はオシャレに興味を持ち、アルバイトや就職などでお金に少し余裕が出てくることも関係あるでしょう。
30代・40代は結婚や子育てでやはり自由なお金が減ってしまい、50代になるとまた自分自身にお金をかけることができる年代といえるでしょう。
ちなみに60代以上になると、月に0円という割合と月に5万円以上かけているという割合が一番多いという結果になっています。
ファストファッションはお得?メリットやデメリットは?
最新の流行を取り入れ、低価格商品を短期間サイクルで大量生産するファストファッション。
トレンドをおさえた流行ファッションを気軽に楽しめることから男女問わず人気ですが、いつまでもファストファッションに頼ってばかりいるのは本当のオシャレなのでしょうか。
メリットとしてはやはりリーズナブルな価格で流行ファッションを楽しめることですが、デメリットとしては大量生産のために同じような服装をよく見かけるといったところや、低価格であるために痛みやすかったりワンシーズンだけで着なくなってしまうというところが挙げられます。
さらに、ファストファッションの素材や染料には合成繊維や体に良くない有害物質などが使われていたり、廃棄数も多いため環境汚染という点においてもデメリットとなっています。
コスパという意味においてはとてもメリットとなるファストファッションですが、40代や50代と年代が上がっていくにつれ、流行にとらわれずに質の良い物を長く着るということを大事にして自分らしさを出す大人のオシャレを楽しむことも大事になってくるのではないでしょうか。
お金をかけずにオシャレを楽しもう!
洋服やファッションに興味はあり、もっとオシャレを楽しみたいと思ってはいても、収入に見合う額を考えると今月はもう我慢…という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
お金をかけずにオシャレを楽しむ方法にはどのような方法があるのでしょう?
本当に必要な必要最低限のもので生活するミニマリストは、洋服を選ぶ際にどのようなことに心がけているのかご紹介します。
■オールシーズン使える素材を選ぶ
季節感のある素材だとシーズンごとにアイテムが必要になってしまうので、コットンやデニムなどのオールシーズン使える素材を選ぶよう心がけましょう。
■着回しできるベーシックアイテムを選ぶ
トップス一つとっても、パンツやスカートどちらにも合わせられるような、着回しができるベーシックなアイテムを選ぶようにしましょう。
■系統を統一する
カジュアルファッションやキレイめファッションなど、自分に似合うファッションを統一して、同じ系統の服を買うようにしましょう。
■オンオフどちらも着まわせるアイテムを選ぶ
仕事でもプライベートでも統一して着られるようなシンプルなアイテムを取り入れるようにしましょう。
地域別でみるファッションにお金をかけているランキング、いかがでしたか?
必ずしも都市部ばかりが上位というわけでもなく、四国地域が5位以内にランクインしたりと面白い結果となりましたね。
服飾品にどれくらいのお金をかけているかは男女や年代・収入や生活状況によってもさまざまですが、お金をかけている=オシャレとも限らないですよね。
流行を取り入れたり、個性を活かしたり、自分らしいオシャレを楽しんでいきましょう。

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