オーティーエス社内SEのブログ オーティーエスの社内SE
おはようございます。 オーティーエスの社内SE、中村です。 皆様、この暑い中日々お疲れ様です。 なんだか今年の夏は例年以上に暑く感じます。 暑さには強いほうだと思っていたのですが、今年はしんどいです。 単純に体力が落ちている可能性が高いことは気づかないフリをします。 オーティーエスでは社内SEの増員を検討しているのですが、 社内SEに求められる素質や特性とはなんなのか、ふいに考える機会がありました。 いまさらではありますが、”社内SE”とは何なのか、皆様ご存知でしょうか? 社内SEの仕事は・・・ 会社によって異なる部分もあるかと思いますが、社内SEの仕事はいろいろなものだと思います。 本当にいろいろです。 オーティーエスの場合は、 システムの開発も設計もやればメンテナンスもします。 またお客様との折衝もすればベンダーさんのコントロールも検収もテストもやります。 そして社内でのシステムサポートや教育、サーバメンテナンスやネットワークメンテナンス、データベースメンテナンスも行います。 こんな様々なことを対応しております。 え?よくわからないけどパソコン触る仕事でしょ? ・・・その通りですが色々なことに対応するのは中々大変なのです。 SEと聞くとパソコンの大先生、というイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが 見たことも無いシステムの事など全くわかりません。 万能でも全知全能でもありませんのでわからないことがあっても怒らないでください。 ちょっとだけ詳しいくらいに思っていただけると嬉しいです・・・ 求められる技術とは? ではそんな、ちょっとだけシステムに詳しい社内SEに求められるスキルやキャリア、経験とは一体どのようなものでしょうか? 使いやすくスタイリッシュなシステムを作る早さでしょうか? 誰もがシステムを理解できるように話ができるすばらしい説明能力でしょうか? どんな事を聞かれても答えられる膨大な量の知識でしょうか? その通りです。 これらの能力を持っていたほうがよいです!! でもここまで完璧な能力は無くても何とかなるかもしれません。 と言うか僕にこんな完璧な能力はありません。 僕が絶対に必要な能力と思うのは「折衝能力」です。 社内SEではなくても必要な折衝能力 折衝能力、抽象的な表現で申し訳ありません。 なぜ社内SEに折衝能力が求められるのでしょうか? オーティーエスの社内SEはお客様もベンダー会社もオーティーエスの社員も対応しています。 お客様のご要望は優先しなければならない、 ベンダーさんに作ってもらったもののテストもしなければならない、 オーティーエス社員の手を止めてしまっては本末転倒なのでこれまた急がなければならない・・・ 当たり前ですが、みんな緊急でみんな大事な案件ですね。 そんな時に必要になるのが折衝能力です。 数多の依頼に優先順位を付け、本当に必要な依頼を優先的に対応していきます。 依頼されたお客様や社員だけでなく、会社と業務全体を見渡し他部門や今後のシステム計画と勘案して 対応の有無、落としところを探したりします。 そんな対応を日々行っています。 もちろん社内SEでなくても折衝能力は必要ですよね。 人と対応する仕事であればどんなお仕事でも必要でしょう。 社内SEの魅力 折衝が面倒くさいと思われる方もいると思います。 僕自身は前職でシステム開発をメインに行う会社に在籍しておりました。 そこではいわゆる客先常駐という形で、お客様の会社で作業する形態です。 お客様よりシステムのリクエストを受け、 システムとデータベースの設計から実際に開発を行いテストを行って公開する、そんな事がメインのお仕事です。 そしてそのシステムの問い合わせに対応したりメンテナンスをしたり顧客折衝をしたり、といった感じです。 おまけでちょっとした人事の採用ビデオなどにも出たっけなぁ・・・・ 完成版を見ていないのが心残りです・・ そんな自身の経験を見て頂くと、 開発技術が優れていたので社内SEになろうと思ったのだろう、と思われるかもしれませんが、むしろ逆です。 開発スキルは全然です、からっきしセンスなしです。 では何故社内SEをやろうと志したのかというと、顧客折衝っておもしろいなと感じたからです。 規模こそ小さかったもののお客様と仕様や納期など折衝を繰り返しながら最適なシステムを考え作っていく、 そんな仕事が開発などの作業よりも魅力的に感じました。 そしてそういう機会を多く得られる場としてオーティーエスの社内SEをやってみよう!となった訳です。 開発だけでは終わりたくない 実際システム開発の現場ではお客様と折衝できる機会は限られている場合が多いと思います。 主に折衝を担当できるのは現場のリーダークラスで、それ以外はシステム開発やテストがメインです。 そしてその作業をいつまでもいつまでも続くと考えると・・・ちょっとしんどいですよね。 もしなかなか担当できない折衝などの経験を積んでいきたかったり、 全体のバランスを考えながら開発作業を行っていきたいとお考えでしたら、 社内SEと言う仕事の選択もあるかもしれません。 そんな社内SEのお仕事紹介でした。 それではThe following two tabs change content below.
OTS マーケティング部
OTSにある7つの委員会のうちの一つ【広報委員会】
私たちは毎月発行の社外報『オープントークス』をはじめ、社内報や企業HP等オーティーエスを内外にアピールする活動を行っております。
オープントークスは、OTS内の6部門が毎月持ち回りで作成しており、皆様に楽しんでもらえる紙面を作るため日夜ネタ探しに奔走しております。
こちらのブログでは、オープントークス作成の秘話や編集後記をメインに、より社外報を楽しんでいただくための情報を発信していきます!
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